学校生活
天草宝島デー給食「マグロ」と「とうがん」
7月8日は、天草宝島デー「マグロ」を使った給食でした。この日の献立を紹介します。
かぼちゃのそぼろ煮、マグロカツ、ごま酢和あえ、ご飯、牛乳
マグロカツのマグロは天草の海で捕れた若いマグロを使っています。カツオのような味わいです。
マグロにはDHA という栄養が含まれ、記憶力もよくなります。みんなで美味しくいただきました。
さらに7月11日は、天草宝島デー「とうがん」を使った給食でした!この日の献立を紹介します。
夏ののっぺい汁、いわし生姜煮、ひじきの和え物、ご飯、牛乳
夏 野菜がたくさん入った夏のっぺい汁には天草の冬瓜が入っています。とうがんは漢字では「冬の瓜」と書きますが、旬は夏です。煮ると柔らかくなり、味も染みやすく、とろっとした食感になります。子供たちは、この天草宝島デーを楽しみしているようす。
第3回目は、明日(7月15日)に「オクラ」を使った給食が提供される予定です。
ICTを活用した授業づくり!
今年度は、全学級でICTを活用した授業づくりを進めています。
子供たちは、タブレットを駆使し、教師とともに創り上げる新しい学びにわくわくしています。新しい時代の中で生きる子供たちにとって、この新しい学びのスタイルは必修だと思います。
どの教室も、笑顔が絶えず、失敗しても間違っても、それを支える風土が築かれている。それを土台に、これからも、子供たちにとって「楽しい授業」「分かる授業」を全校あげて取り組んでいきます。
南っ子のキラリ! あいさつ編
今週の学級通信の中から、南っ子のキラリを見つけましたので紹介します。
(4年生の学級通信から抜粋)
人を笑顔にするあいさつ
改めてあいさつのよさを感じる出来事がありました。どちらも4年生の子どものことです。
朝の出勤時、正門前の信号機が青になるのを待っていました。その前を、数名の南っ子が横断していきました。その中の一人が、帽子を取り、両方向に深々とお辞儀をして感謝の気持ちを表現してくれました。とても清々しい気持ちになりました。あのようなお辞儀をされたら、きっと誰もが「待ってよかった。」と思うに違いありません。
別日のことです。出勤し、職員玄関から校舎内へ入ろうとしたとき、「先生」と呼ぶ声がしました。ふり返ると、ある子が「おはようございます。」と言い、手を振りながらぺこりと礼をしてくれました。その様子を見て、「今日も1日、がんばろう!」という気持ちになりました。
あいさつは人を笑顔にするとよく聞きますが、本当にそのとおりだと思いました。
2人のよさを自分に取り入れてほしいと思い、この話をクラスでしました。すると、自然と拍手が起こりました。誰かをほめると、いつも温かい拍手が起こります。給食の放送で、隣の組の子どもたちの名前が紹介されたときも、同様です。4年生の子どもたちのことが誇らしく思える瞬間の一つです。
(校長より)
あいさつがとても上手な4年生です。学級の温かさも感じることができ、すばらしい4年生です。毎朝校門で、元気のよいあいさつしてもらい、私も爽やかな気分になります。4年生以外にも、あいさつができる人がたくさんいます。
日頃、子どもたちには、先生にあいさつできるだけでは、あいさつ名人とは言えないと言ってます。お家の人や友だち、地域の方々へのあいさつが上手にできてはじめて「名人だよ」と伝えています。
「なぜ、あいさつするのか」「あいさつすることのよさ」「どんなあいさつの仕方があるのか」等、この通信にあるような例を子供たちに示しながら、これからも根気強く「あいさつ運動」に努めていきたいと思います。
保護者の皆様、家庭内でもあいさつの習慣化をお願いいたします。地域の皆様、校区で南っ子があいさつしたときは、あいさつを返していただけると嬉しいです。学校でもがんばりますのでよろしくお願いします。
PTA主催、地区懇談会の開催!
本日(7月7日)、午後7時半より地区懇談会が実施されました。参加者は、日頃から本校教育に大変お世話になっている区長様をはじめ、主任児童員、民生委員、子ども会役員、そしてPTA役員の皆様です。この機会を通して、地区の問題や気になること、学校やPTAに関することなど、様々なご意見を伺うことを主なねらいとして実施されました。
開会行事では、PTA会長、校長あいさつ(校内放送)に引き続いて、代表児童(児童会運営委委員6名)による学校紹介をビデオメッセージにして放映しました。
平林PTA会長のあいさつ
運営委員会の6人(6年生)による学校紹介
その後、地区ごとに様々な意見が交わされ、有意義な懇談会となりました。
この会で出された意見を、学校(校長)はしっかり受け止め、改善すべきとところは、迅速に対応していきたいと思います。
ご出席いただきました皆様、本日はありがとうございました。
「社会を明るくする運動」作文コンテストで優秀賞・保護司会賞を受賞!
7月2日(土)に令和4年度天草市「社会を明るくする運動」が、天草市複合施設ここらすで開催されました。
この会は、「社会を明るくする運動」強調月間及び青少年の非行・被害防止全国強調月間にあたり、犯罪や非行のない地域社会を築くために市民一人一人がそれぞれにできることを考え、参加するきっかけをつくることを目的に開催されました。
この運動の一環として応募された作文コンテストにおいて、本校6年生の小川理子さんが優秀賞、5年生の大津絢愛さんが天草地区保護司会賞を受賞しました。
また、この日の表彰式には参加していませんが、6年生の岡田茉苗さんも、作文コンテストで「佳作」を受賞しています。3人のみなさん、おめでとうございます。
表彰式の後、会の中で作文発表も行われました。小川理子さんの作文テーマは「笑顔で社会を明るく」でした。
作文の中で「笑顔でいると、自分もみんなも幸せな気持ちになれる。これから、もっと笑顔を大切にしていきたいし、あいさつを笑顔でするなど、もっと工夫して天草をよくしていきたい。もっと社会が明るくなって、だれもが笑顔で、ふだんの生活を楽しく過ごせる未来にしていきたい。」と訴えました。
大津絢愛さんの作文テーマは「私たちの未来を想像して」でした。
作文の中で、「想像するということは、周囲の人たちや相手の気持ちを思いやるということにつながるのではないか。なぜなら、自分以外の人のことを考えるということでもあるからだ。しかし、それは簡単なことではない。他人を思いやるということは、まず自分を好きになる、自分のことを愛するということが根幹にあると考える。そのうえで、自分を大切にするように他の人も大切にする、そうすれば本当の明るい社会というものは、自然と生まれてくるであろう。」と訴えました。
どちら作文も、社会を明るくするために、自分の考えをもち、これから社会とどう繋がっていけばよいのか、しっかり主張できていました。次回、受賞した3人の作文の全文を紹介させてもらう予定です。
本当におめでとうございました。