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ぶんかぶんかどんどん

朝の登校の様子です。

子どもたちの気持ちのよいあいさつがうれしいです。

「あれ?昨年は小声だったのに」と思ってしまうくらいあいさつが上手になっている子がいます。

ステキですね。

今日の朝活は、漢字計算大会ダブルパーフェクト賞表彰式でした。

教頭先生と教室に出向き、表彰して回ります。

今日は3年生と4年生でした。

ここまでの成長がうれしいですね。

またこんな話をしました。

「表彰された人以外にも、きっとダブルパーフェクト賞を目指してがんばった人がいると思うんです」

「校長先生はそれが大事だと思っています」

「がんばっても報われないことはたくさんあります。それでもがんばることに意味があるんです」と話をしました。あと3ヶ月で、3年生は4年生に、4年生は高学年の仲間入りです。その準備をがんばってください。

 

 

授業の様子です。

2学期は明日終業式を迎えます。(前略M先生、子どもたちM先生とS先生とがんばっています)

感染症の懸念もあるので、リモートでの実施となります。

終業式で、私は次のような話をします。

「学校の1年間で一番長い2学期が終わります。」

「思い浮かべただけでもたくさんの学校行事があり、学年での行事もたくさんあったと思います。」

「校長先生は、みなさんががんばっている姿をたくさん見ることができてとてもうれしかったです。」

「またあなたたちは、朝の正門前で、授業を観に行ったとき、あるいは休み時間によく話しかけてくれます。」

「話しかけるためにはコミュニケーションの技術が必要になるので、みなさんにはコミュニケーションの技術を持った人がたくさんいて、とてもいいなあと思っています。」

「終業式が終わり、冬休みに入ります。」

「冬休みが終わると、3学期が始まり、3ヶ月後には、みなさんは、6年生は中学校へ進学、そして1-5年生は進級します。」

「みなさんが成長していく未来が、校長先生はとても楽しみです。」

「どんな3学期を過ごすのか考えておいてください。」

「校長先生がひとつ強く思うことは、人生はチャレンジだということです。」(前略I先生、子どもたちはM先生とがんばっています)

「校長先生は、12月に60歳になりました。」

「60年も生きてきたんだなあ、とつくづく思います。」

「60年を振り返って思うのは、60年の間に大切なチャレンジがたくさんあったなということです。」

「3年間、外国の学校に行ったこともそうだし、その後も、苦手なこと、新しいことへのたくさんのチャレンジが自分を成長させてくれたと思っています。」

「校長先生が自分の人生を振り返って思うのはチャレンジし続けてよかったなということです。」

「前にも話しましたが、好きなこと、得意なことだけじゃなく、人生はやらなくちゃいけないことをきちんとやることが大切です。」

「新しいことにチャレンジしたり、苦手なことにチャレンジしたりすることはとても大切だと思います。」

「それが自分の人生を、未来を、もっと豊かなものにしてくれると思います。」

「学校生活の中には好きなこと、得意なことばかりじゃないと思います。」

「でもそれにチャレンジし続けるみなさんであってほしいなあと思います。」

「最後に大切な話をします。それは交通事故です。近所の方、地域の方から、北小の子どもの下校が危険だという連絡をいくつももらいます。どうでしょうか?みなさんの下校の仕方、地域での過ごし方は大丈夫でしょうか?」(写真は終業式代表発表のリハーサル)

「車が通るような道で立ち止まって何かをしていて動かない、車にはねられるし、車が通れないことに気づかない、ということが何回もあったそうです。また例えば、正門前の横断歩道を渡るとき、一斉に走って渡ってお年寄りの方がぶつかってしまうのではないかとこわい思いをしたという話も聞きました。他にも、一歩間違えば交通事故に、または地域の人を危険な目に遭わせてしまうかも知れない話を聞きました。」

 

「校長先生は、いつか命に関わるような大事故が起こってしまうんじゃないかと心配でしょうがありません。」(写真は大掃除の様子に切り替わりました)

 

「どうやったらこういう危険なことがなくなりますか?このことは、終業式のあとで、担任の先生と話をしてほしいと思います。」

 

「横断歩道は安全な場所ではありません。赤信号で間違って車が通ることもあります。命を守るためにしなければいけないこと、次の2つを約束してください。ひとつ、信号や通る車は自分の目で確かめて渡ること、ふたつ点滅信号では渡らないことです。」

 

「それでは、冬休み、安全に、そして充実した時間を過ごしてください。」

 

「以上で校長先生の話を終わります。」

 

紹介した授業の様子の中に、おせち料理に触れているシーンがありました。

 

 「おせち料理知らない」という子どもの声に驚きました。

しかし、よく考えてみると、うちも食べていませんでした。

自分のことは棚に上げて、しかし、時代なのですね・・・。

大切な日本の文化のひとつなのに・・・。

 

紹介した写真に、手紙を書く子どもたちの様子がありました。担任の先生が「校長先生に書いてもいいですよ」といってくれました。

そういえば、年賀状、うちも昨年から、年賀状をやめにしました。400枚ぐらい、郵便局を回って、購入して、年末は何日もこたつにかぶりつきでコメントを入れていました。

 

これも大切な日本の文化のひとつなのに・・・。

 

写真は、大掃除の様子です。

 

どこもしっかりがんばっていました。

大掃除も日本の文化ですね。

今、気づきました。大切な日本の文化なのに、我が家から消えていく日本の文化、その要因は、コストかも知れない・・・。

 

 

 以上、校長、木村でした。

今日も最後まで観ていただきありがとうございました。