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できっこないをやらなくちゃ

朝の登校の様子です。

 

今日は暑くなりそうな感じです。

 

熱中症警戒指数、プール使用は大丈夫の範囲だといいです。

 

捕まえたバッタを見せてくれました。

 

さあ、がんばりましょう。

 

 

6年生、朝のボランティア、がんばっています。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

今日も朝のあいさつ運動に来てくれています。

 

 

今日は、2校時、3校時、4校時と、研究授業です。本渡北小では、校内研修の時間を設け、先生たち同士が授業づくりについて学び合う時間を設けています。その一つは、研究授業です。1つのテーマに沿って授業を公開し、よりよい授業づくりのために意見交流をとおしてよりよい授業を探究します。

今日は研究授業の様子をお伝えします。

 

2校時はひまわり6組自立活動でした。

とにかく子どもと先生の呼吸が抜群で、45分の中に実にたくさんの活動が盛り込まれていました。

その活動時間の設定も絶妙で、飽きることなく、次から次へ学習を展開していきました。

はしつかみやバランスボール等は学習の積み重ねでとても上手になっていて、上手になるともっとやりたい気持ちが生まれて、その様子をY先生がつぶさに判断して、活動時間を延ばすなど、巧みにコントロールしていました。

できないことができるようになったり、できることがもっとできるようになる環境を先生が整えていました。

子どもに学びに合わせたテンポをY先生がセッティングしていました。

発音がはっきりしてきたこと、また模倣でない単語発生など、成長を感じるシーンが多くありました。

できることが増えていると思いました。

できるスキルが増えているし、スキルアップしていました。ありがとうございました。

 

 

 

3校時は6年国語「時計の時間と心の時間」でした。

子どもたちとO先生のテンポがマッチしていていました。

テンポと相まって、O先生の言葉がすっきりしていて、今からやることが次第に明確になりました。

作者はこの説明文の中で要点を納得させるために4つの事例を示していましたがその中から詳しく知りたい事例を一つ選んでまとめる学習活動でした。

ヒントシート、学習進捗状況を確認するスプレッドシート、学びをまとめる学習シート等、いろいろあったのですが、学習の積み重ねで、子どもたちは巧みにシートを渡り歩いていました。

「事例を一つ選んで」という時点で、これは子どもの自己決定となり、解決しようとする意欲は上がります、さりげナイスです。

事例に対し、自分の考えや知識を重ね合わせる作業を設定することで、子どもたちはすべきことが明確になりました。

また「4つの事例すべてできたらすごい」とさりげナイスなO先生のつぶやきが、数名の子どものハートに火を点けたのも見逃しませんでした。

また学びを深める場面ではソロ、ペア等選択でしたが、そこには実にナチュラルな学び合いが展開していました。

すべき活動が明確に提示してありますから、それに向かって効率的に意見交流しているシーンが多くありました。

児童が学習進捗状況を確認するスプレッドシートは私たちのタブレット等からも閲覧可能にしてあったため、子どもたちの学び状況を見ることができました。

 

タブレットを使っての一人学びやペアトークは、把握しにくかったり、子ども任せになったり、と課題があるのですが、今日の授業は、子どもたちが学びに向かって集中して取り組んでいるのがわかりました。

それは、課題及び学習活動提示にあったと思いました。ありがとうございました。

 

 

 

4校時は3年算数「ぼうグラフ」でした。

 

1目盛りの大きさ(1目盛り2台と1目盛り1台)が違う2つのぼうグラフを比べる方法を考えました。

 

教科書には2人の発表が例示されていましたがそれをあえて逆に提示しました。

この一工夫、さりげナイスです。

 

また例示の一つは納得なんですがそれをなんどもクローズアップして、本時で留意すべき点をクローズアップしていました。

 

それにより課題に対する最適解が子どもたちの納得解とマッチしました。

 

その際も黒板に貼ったグラフをあえて一つだけ外して注目させるなどさりげナイスでした。

 

O先生が疑問を投げかけるたびに、意見を言おうとする子どもたち、食らいついてくる感じというか、このテンポが、このクラスのO先生と子どもたちのリズムなんだなああと思いました。

 

また「確認したらタブレットクルン」「課題はO先生より早く書き終わってよ」というさりげナイスななつぶやきも効果的でした。

 

また子どものノートをその場で撮影し共有して閲覧できるお助けシートも効果的でした。日々のつむぎなんだと思います。いつもまにか子どもたちを渦中に巻き込んで、そして、いつのまにか子どもたちと協働で、解決策を見いだすというエンディングが設定されていた、ということです。なんだか自己有用感も高まる授業展開で、とてもいいなあと思いました。ありがとうございました。

 

 

 

 

午後、4年生は、高齢者等疑似体験教室です。社会福祉協議会の皆様、ありがとうございます。

 

体育館に入るなり、「校長先生、体が重たかったです!」等、コメント攻撃に遭いました。

 

それだけ、体験が衝撃だったのでしょう。

 

アイマスク体験、体の動きに制約をかけた歩行体験、車椅子体験、ありがとうございました。

 

今日のタイトル、「できっこないをやらなくちゃ」

大好きなサンボマスターさんの名曲です。

♪あきらめないでどんなときも♪

♪きみならできるんだどんなことも♪

♪今世界に一つだけの♪

♪強い光を見たよ♪

♪アイワナビーア君のすべて♪

 

 

以上、校長、木村でした。

今日も最後まで観ていただきありがとうございました。