1年目のチャレンジ
朝の登校の様子です。
あいさつが上手な子、いますね、気持ちよくなります。
あいさつで地域を元気にしましょう。
6年生は、朝のボランティア、ありがとうございます。
秋の落葉を、6年生があつめてくれています。
毎日の積み重ね、たいせつですね。
朝活は読み聞かせボランティアの皆様に来ていただきました。
今日は初任の先生2人の研究授業がありました。天草教育事務所からも参観に来ていただきました。
5年算数、「単位あたりの量」です。
最初に、今日の流れ(シラバス)を提示しました。子どもたちが見通しを持てるすばらしい実践です。
先生の人柄が学級に穏やかムードを作っています。子どもたちもそのムードで授業に向かっています。とげとげしていないのってとってもいいですね。
フラッシュカードで判断の基準を示したのもステキです。
スプレッドシートを随時先生が確認して子どもたちの進捗状況を把握しているのもステキです。
困っているときのヘルプ機能が用意してあっていいなあと思いました。
私は時代だなあと思ってみていました。それは、問題の答えがわからないときに、今までは「解けた」が最適解でした。だけど今は「聞けた」が最適解、わからないときに友だちでもヘルプ機能でも先生でも情報を集めるアクションを起こすことがすごく大事な時代だなあと思いました。
それともう一つ、「計算ができること」よりも、「計算ができる計算機アプリを検索して活用すること」が大切だということです。
2つまとめると、「答えはもうどこかにある、それを聞ける(検索できる)能力が今から必要な能力だ」と言うことです。これは6年くらい前に学校に講演に来てくださった先生が言っていた言葉で、まさにそんな時代になったと、5年生の姿を見ていて思いました。
先生、子どもたち、がんばりました。
4年社会、「地域で受け継がれてきたもの」です。
すばらしい自作教材でした。学年部のチームワークに拍手です。
シラバスもハナマルでした。
タイムスケジュールもハナマルでした。
日頃からの積み重ねで、学習に向かう雰囲気もハナマルでした。
タイムスケジュールがハナマルと書きましたが、それをもとに子どもたちが自分でタイムマネジメントしていたのもハナマルでした。中には「えっと10:00までにはフィグジャムに行けるように・・・」なんてつぶやいている子もいて、ステキだなと思いました。
箇条書きや四角囲みなど、まとめ方がいい子を、つぶやくように褒める、それを日常的にしているので、その情報を意識する子たちがいるのが印象的でした。一斉に徹底するのではなく、波及する感じがいいと思いました。
ノートにまとめていく文字量がすごいと思いました。文字量が増えたのは、リーディングDXが一つの要因です。タブレットにも結構な文字数を打ち込むので、45分の授業で子どもが紡いだ文字数は相当数に登ります。それは、私がヤングマンで担任をして授業をしていた頃は考えられない文字数でした。一気にその上限を超える変革がリーディングDXだったと思うんです。なんて同年代の先生と話していました。
先生、子どもたち、がんばりました。
今日のタイトル、「1年目のチャレンジ」
私の時代、ヒット曲「三年目の~」ってありましたが、初任の先生たちの「1年目のチャレンジ」に大きな拍手です。ステキながんばりに拍手です。♪ばか言ってんじゃないよ~♪とあのフレーズをつぶやいています。
以上、校長、木村でした。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。