なんのために生まれて
朝の登校の様子です。
今日まで天気は大丈夫、今日まで運動会練習は大丈夫、のはずでしたが、朝から雨が降り出してきました。
いつの世もですが、なかなか天気に願いは届かないですね。
週末に運動会を予定していた学校は実施ができてよかったです。
さあ、今週末は・・・。
現時点の天気予報が変化するといいです。
今週末の運動会に向けての1週間がスタートしました。
朝活から、1校時は、第3回運動会全体練習でした。
雨天のため、google meetで、各団応援団会場と、各教室をpassでつないで、応援団練習でした。
まずは先生たちから送ってもらった画像で紹介します。
リモートでつなぐ、こんな対応が比較的スムーズにできるようになったことは、ICTの大きな収穫です。
各団団長等の指示で、各教室の練習が展開するのもすばらしいです。
その後、天候が改善したので、各団の判断で、運動場練習を進めました。
各団の判断でフレキシブルに対応できるのはとてもいいことだと思います。
各団、応援団がとてもよくがんばっています。
せっかくだから、当日は、子どもたちのベストパフォーマンスをお見せできたら・・・、と願うばかりです。
では、今日の第3回運動会全体練習の様子を、私が各教室等を回って撮影した画像で紹介します。
校舎内をぐるぐる回っていると結構時間がかかります。
あらためて、リモートって便利だなあと思います。
まず各教室では朝活動を行っている間に、応援団は準備を進めています。
2つの団は教室から、1つの団は第2理科室から、もう1つの団は体育館から発信しています。
まず練習の順番や位置取り等を確認しています。
応援団としてみんなをリードする、これは本当に貴重な経験ですね。
また「やりなさい」と言ってもできるものではありません。
きちんとできる段取りを応援団の担当の先生がサポートしています。
話を聞く方もそうで、各教室では、先生たちが話を聞くようにサポートしてくれています。
いろいろなサポートのおかげで、学習が進められています。
そしてそれが経験となり、自信となり、子どもたちは1つ成長することができます。
そしてその成長が、運動会後の学習とつながって、さらに成長をしていくと言うことになります。
応援団の皆さんが低学年教室に出かけていってサポートをしているのもとてもいいですね。
運動会は、711人の子どもたちと、60人の先生たちで、本渡北小の運動会の成功に向けて動きますので、どうしても、子どもたちはやらなくちゃいけない場面も出てきます。
それを経験することも大切です。
子どもたちによく話しますが、社会に出れば、やりたいことよりもやらなくちゃいけないことの方がたくさんあるからです。
そんなことも日々の学校生活の中であります。
それを経験し、クリアしていくことが大切なのだと思います。
今日も自分に折り合いをつけて一歩前に進むシーンがありました、すごく大切です。
そんな決断がすばらしい、成長がすばらしいです。
ゴールは、子どもが、自分自身の人生を自分の足で歩くこと、自分の乗り越えるべき課題に立ち向かう力をつけること、自分の中で折り合いをつけて前進すること、です。
北っ子、ファイトです。
今日の練習の途中で、雨はやみ、運動場の状態もよかったので、1つの団が運動場での練習に、場所を移動しました。
判断です。そして判断に付いてくるものは、自己責任です。計画通りの練習ではなくノンマニュアル、アドリブでの動きが求められることになります。
それもまた経験です。
結果すべての団が運動場での練習となりましたが、子どもたちは、各団、しっかりリードしながら、またしっかり話を聞きながらがんばっていました。
それもまた経験です。
運動会まで、あと少し、ファイトです。
想い出に残る運動会に・・・。
雨よ、降らないでください。
4校時、4年生が国語の学習でインタビューに来てくれました。
一生懸命質問を考えて、私の回答から次の質問を考えて。
りっぱな態度でインタビューができました。
今日もおいしい給食ありがとうございました。
昼休み、2年生が、運動会スローガン暗唱チャレンジに来てくれました。「優勝を目指して 一致団結 絆が深まる運動会」
合格した人は、学校教育目標暗唱チャレンジです。「命を大切に しっかり考え 心をつなぐ ~笑顔であいさつ みんなに感謝~」
小さな学校だと、校長室や職員室に入る経験もたくさんできるのですが、本渡北小はそういう経験も少なくなります。なんとか校長室に入る経験を、と言う願いもあり、始めた、この企画です。あいさつ等校長室への入り方、も経験できるといいなと思います。
放課後チャレンジ。
運動会スローガン暗唱チャレンジです。
先ほど買い物に行ったお店の前で、「校長先生、スタンプスタンプ」と先日暗唱チャレンジに来た2年生がうれしそうに手を振ってくれました。
今日のタイトル「なんのために生まれて」
「やなせたかし展」を観に行きました。やなせたかしさんの生き様が心にじんわり伝わってくる展覧会でした。好きな漫画を描くこと、子どもたちに何を伝えるのか、やなせさんの思いが詰まった展覧会でした。59歳は涙を流しながら展示物を閲覧していました。
この言葉が私の心に刺さりました。「なんのために生まれて 何をして生きるのか、これはアンパンマンのテーマソングであり、ぼくの人生のテーマソングである」
70歳でアンパンマンが大ヒット、人生って、やろうと思えば、いつからでもがんばれる、生きる勇気をいただきました。勇気100倍です。
以上、校長、木村でした。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。
「いいね」を押していただくと、校長がメロメロビームを発射します(笑)。