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自分の姿を見てもらうと言うこと(今日は授業参観)

朝の登校の様子です。

今日は授業参観、PTA総会、後援会総会、学年懇談会です。

 

あいにくの雨の朝となりました。

 

お越しいただくのにご苦労をおかけします。

 

傘を差す子、差さない子半々の転校。

朝から正門前でご挨拶をいただいた保護者の方、ていねいにありがとうございました。

さあ、授業参観です。

 

 

またPTA執行部の皆様には、朝早くから駐車場の整理、ありがとうございます。

 

 先生たちにも感謝です・・・。

ありがとうございます。皆様に感謝です。

 

 

授業参観の様子です。

たくさんの参観の皆様がいらっしゃるので、今日の私は立ち止まることなく、1クラス1枚撮影の急展開。

これよりPTA総会、後援会総会ですので、時間の許す限り、アップロードします。

あとは、午後の更新になるかと思います。

1年生がんばっていますが、これは普通じゃないと思っています。先生と子どもたちがこの2週間で紡いだ学びの結晶です。

 

人に見られるという、自分が客観視されている感覚を想像すると言うことは、結構な体験だと思います。

自分がどう見られるのかを意識することになるのかなと思います。

 

自分ファーストのときは気づかなかった感覚が必要なのかなと思います。

 

その一つ一つの経験も成長ですね。

今日をドキドキで迎えた先生もいます。

初めての授業参観、すごく緊張したんじゃないかなあと思います。

でもその経験値がのちのち生きてくるんですね。

私、初任の1年目、めちゃくちゃだったと思います、というかめちゃくちゃでした。

初めての授業参観、今でも覚えているんです。

恥ずかしくて恥ずかしくてここにはとても書けませんが(赤面)。

でも今思えばそれは負の経験値となって自分の中の必要不可欠の力となっています。

さあ、この一歩を、ステキな自分の未来への一歩にしましょう。

本当にたくさんの保護者の方に来ていただいてありがたいし、廊下等でお話ができてうれしいし、子どもたちが家庭で大切に育てられているのがわかってうれしいです。

PTA総会では次のようなあいさつをさせていただきました(一部抜粋)。

私はよく子どもたちにこんな話をします。大人になると、やりたいことをやっている時間より、やらなければいけないことをやっている時間の方が圧倒的に多くあります。私も、学校の先生になりたいと思って先生になりましたが、それでもやりたいことよりもやらなければいけない仕事の方が圧倒的に多くあります。きっと保護者の皆様も同じようなことを思っておられると思います。

言い換えると、やらなければいけないことをやらないと夢は叶えられないということです。ということは、大人になるときのための練習を、今のうちから始めておいた方がいいと思うんです。「やらなければいけないことをきちんとやる」1年間にしてほしいです。

 

子どもたちは学校生活をがんばっています。張り切っています。とても大切なことで、とても貴いことだと思います。

しかし、こうやって、小学校生活を送っていると言うことは、子どもたちが社会に旅立つ、また夢の実現のために天草を離れる日へのカウントダウンが近づいていると言うことでもあります。子どもさんには社会に旅立つその日までに身につけて欲しいこと、夢を実現させるために生きるためのたくさんのことを教えていただければと思います。

 

 私は、子どもはいろいろな人との関わりがあってこそ、より成長していくと考えています。家庭での支えがあって、地域の応援があって、先生たちのエネルギッシュなアプローチがあって、その連携があって、子どもたちはもっともっと翼を広げ羽ばたくことができるようになると考えています。

一緒に手を取り合って子どもさんの成長を見守っていければと思います。

そして、家庭や学校がどんなアプローチをするのかで成長の度合いは大きく変わっていきます。私は子どもたちができることはどんどん子どもたちにさせてほしいし、適度な負荷も与えてほしいと思います。家庭でもできることはさせてほしいし、適度な責任も負わせてほしいと思います。その積み重ねが、よりよい成長につながると考えています。今、手を差し伸べるべきか、できるようになる姿を見守るかということです。

ご飯が食べられるのは当たり前じゃないし、清潔な服が用意されていることも当たり前じゃないし、生活する家があることも当たり前じゃないと思います。子どもたちには、そのことに感謝させてほしいし、保護者のみなさまはそれを子どもに伝えていただきたいと思っています。

 すべては数年後または十数年後、大人になるための大切なことを、家庭も学校も教えているわけであり、きついことも面倒なこともすべてはあなたのためなんだと、話していただきたいと思います。

本渡北小の職員はそのための労力を厭いません。子どもたちの成長のために大切なことを教えていきたいと考えています。そのためには、保護者のみなさまの協力が不可欠です。どうぞよろしく願いします。

 

 

今日のタイトル「自分の姿を見てもらうと言うこと」

見られることで自分を客観的に捉え、自分の姿に変更を加えることができます。

授業参観だけじゃなく、先生が見たあなたの姿、クラスメートが見たあなたの姿を意識しましょう。

ついつい言い過ぎたかも、なんて思うときは、「今の自分は友だちの目にどういう風に写ったのかな」と想像してみましょう。そこから何かが変わるかもです。家でだだをこねてしまったときも、クールダウンしたあとで、振り返らせてみましょう、「こんな様子だったんだよ」って教えてあげましょう。

今日のタイトル「自分の姿を見てもらうと言うこと」

今日はありがとうございました。

 

 

以上、校長、木村でした。

今日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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