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アメリカンステーキハウス

朝の登校の様子です。

今日は朝の登校の様子が多めです。

実は今日は子どもたちの授業を見に行く時間が取れないため、必然的にホームページの記事も短くなってしまいます。

ご了承ください。

なお、先週から予約の入っていた、高学年の風景画サポートには行きますので、その様子はお伝えできます。

子どもたちのあいさつは魔法ですね。

一日がんばろうって気持ちにさせてくれます。

もっともっとあいさつを上手になるといいなと思います。

生きていく武器になると思います。

 

 

実は、次に紹介する、高学年の風景画指導が、今日のラストエピソードとなります。

まずは6年生です。

緻密さといい、粘り強さといい、昨年度1回描いている6年生は、経験値が生きています。

枝や葉っぱ、家並みや乗用車、すばらしいです。

まずは構図に収めるという作業をうまくできると、一気にスキルアップです。

私も絵が好きでしたが、それってバイト先でも結構活きました。

飲食店のバイトで、イベントのポスター等を頼まれたり。

やっぱりいろいろ体験しておくことだと思います。

教員の業務は、1日6コマの授業や校務分掌や生徒指導等、多岐にわたりますが、ポイントは優先順位を大切にしながら、仕事を効率的にさばいていくスキルです。

私は仕事を効率的にさばくというスキルを、ステーキハウスのバイトで学びました。

人気店で30席ほどの店内はランチタイムに3回転半していました。

なのに、厨房は店長1人、ホールは私1人でした。

効率よく注文を取り、セットメニューをそつなく提供し、会計から、皿の片付け、次のお客を入れるまで、店長と2人でまさに「あうん」の呼吸で回していました。

今すべきことの優先順位を即座に判断し、最小限のロスタイムで仕事をすることの基礎をここで学びました。

教員になってからも、10分の休み時間にすることまで決めていました。

ここからは5年生のがんばりです。

初めての風景画、本当にがんばっています

何気に描いていますが、この構図を上手に紙面に収めたことに感心します。

船と向こうに見える本渡中の校舎との遠近感、ナイスです。

 

 

今日のタイトル、「アメリカンステーキハウス」

現在はないお店の名前です。先ほど書いていた、ランチタイム3回転半のレストランです。ランチタイムの鉄板ハンバーグセットが600円、ステークセットが900円だったと思います。店を回すことだけじゃなく、接客やいろいろな人との出会いは今も私の宝です。バイトの経験は社会に出て役に立つという話でございました。

ところで夏の熊本の研修で、久しぶりに再会した校長先生と研修会場近くのハンバーグ屋に行きました。するとその校長先生が「私ねえ、昔あったアメリカンステーキハウスが大好きだったんですよ」といきなり言い出すじゃないですか?「いやいや私そこでバイトしてましたよ!」と盛り上がりました。そこから共通の友人の話に。

その校長先生と私には共通の友人がいて、私は32年ほど前、大学受験前日、その友人と2人でアメリカンステーキハウスで「ハンバーグカツ」で験担ぎをしたんですが、実はこのステーキハウス、200円プラスでライスがカレーライスになるんですが、そのカレーライスを食べる友人の食べ方が秀逸で、私は32年たった今も、その友人の食べ方を意識しています。

それは、カレーライスを食べ終わったときに、皿にカレーの色が残っていない食べ方なんです。カレーをライスに寄せるんじゃなく、ライスをカレーに寄せていくんです。そうすると、皿がすごくきれいなんです。一度試してください。

 

以上、校長、木村でした。

短い記事でしたが、最後まで観ていただきありがとうございました。

 

子どもにはいろいろな経験をさせましょう。失敗もまた大きな力となることがあります。