ハートフルなデジタル
朝の登校の様子です。
気持ちのよいあいさつをして、子どもたちが正門前を通っていきます。
1年生のお世話をする高学年の姿もあります。
とてもいいですね。
「校長先生、きむてぃの記事、楽しく読みました(4/18「黄色い帽子のピーポくんズ」の記事)」と言っていただきました。
ありがとうございます。張り切ってがんばります!と言いたいところですが、本日も出張につき、記事のアップロードに限界があります。
しかい、子どもたちの様子を観やすく楽しく伝えることができたらと思っております。
6年生の朝のボランティアもすばらしいですね。
ただやっているのではなく、心を込めて、一生懸命がんばっている姿も印象的です。
毎日の積み重ねがすばらしい結果を生み出すし、子どもたちの心の中にも責任と自覚が生まれると思います。
がんばれ、6年生。
朝から教室に行った機会に目にした光景です。各クラス、係活動をがんばっています。
これもすごく大切なこと、高学年の委員会活動へとつながります。
朝の会の司会もがんばっています。
私が今日も出張なので、今日は、これから見て回る2時間目の授業の様子を伝えることが今日の記事のメインになります。
授業の様子です。
今日も、各教室で、それぞれの学びが展開していました。
おや?1年生は探検に出かけるようです。
子どもたちの学びは、学年や発達段階等でさまざまです。
私、少し前に、外部の方と熟議をすることがあって、その中で「どうして学校は、教科書を使って授業をするのに、毎年、校内研修を年35回も開催して授業づくりについて研修する必要があるのですか?」と聞かれたことがあります。
確かにそうですよね。
しかし、子どもの実態が変われば授業の展開が変わると言うことなんです。
マニュアルに従って授業が展開できるように、私たちは準備をします。
できるだけ汎化されたシステムを整えようとします。
それは子どもにとっても学習展開の効率化につながります。
しかし一方で個別最適な学び、も不可欠です。
相反するようですが、リーディングDX含め効率化を進めると同時に私たちは個別最適な学びも目指してがんばっています。
実は難しいです、がんばります。
模索に模索を重ねる教育界です。
6年国語「帰り道」、学年部で共有したデータを活用しているのがすばらしいです。
こんな学級掲示もすばらしい。「こんな学級にしよう」を見える化することには大きな意味があります。
6年国語「帰り道」、「難しい、校長先生助けてください」と5年生からヘルプをもらいました。
リーディングDXと個別最適な学びの共存・・・。
この模索は、子どもたちにとって大きな学びのチャンスでもありますね。
6年生の、この学年掲示を観るたび、前を通るたび、「6年生がんばれ」とエールを送る校長です。
この数年、子どもの学びのスキル(学習方法の体得)は一気に進みました。
シートを配る、回収する、共有する、共同作業する、必要な情報を取り出す、自分の学びに応じて資料を活用する、本当にさまざまなスキルを身につけてきました。
もちろん、アナログの学びも大切です。
子どもたちの将来が楽しみです。
そのためにはデジタルに偏りすぎないと言うこともどこかで意識しないといけないなと思います。
ハートフルなデジタル、とでも言うのでしょうか、ドライに陥りすぎない、学びのバランス、大切です。
天草市は、体験学習を重視しています。
これも大切なことですね。
今年から、崎津集落(中学校)、恐竜の島(歴史探究学)、また水俣に学ぶ肥後っ子教室、そしてイルカの島(新規)と体験学習の幅も広がっていきます。
(4年理科の学びも教室にとどまっていません。)
情報活用能力と言いますが、これらの学びを進めたうえで、自分の将来に何が大切かを決める事も大切なスキルだと思います。
今日のタイトル「ハートフルなデジタル」
なんか、このワード気に入りました。
以上、校長、木村でした。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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