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猫の恩返し

朝の登校の様子です。

晴れ渡る青空に子どもたちの気持ちのよいあいさつが響きます。

気持ちがいい朝です。

朝の正門前の子どもたちのコミュニケーションもうれしいです。

さあ、今日もがんばりましょう。

 

 

 

6年生の朝のボランティアのがんばりもすばらしいです。

 

これからも無言で黙々、がんばってくださいね。

 

あいさつ運動の途中で、運動場に行ってみました。 

すごい、昨日より増えている・・・。

 

ライン引きをがんばる人たちと、運動場の草取りをする人たち、もちろんボランティアの人がたくさんいます。

 

すごいですね、みんなのためにがんばる気持ちすばらしいですね。

 

まさに学校教育目標の「命を大切に しっかり考え 心をつなぐ」の「しっかり考え」と「心をつなぐ」ではないですか!

 

 

 

今日の1・2校時は、6年国語「聞いて、考えを深めよう」で、インタビューを受ける日でした。

1校時に6-3、6-2、2校時に6-4、6-1でインタビューを受けました。

まず、何より、6年生のインタビューがとても上手でした。

単元の目標(評価基準)として、「話し手の目的や自分が聞こうとする意図に応じて、~話し手の考えと比較しながら自分の考えをまとめること」「聞いた情報をどのように生かしたいのかなどという意図をもって、進んで話し手の話の目的を捉え、相手から情報を引き出そうとしている」等がありましたが、そのために、言葉を選んだり、確かめたり、比べたりして深めることが求められるスキルでしたが、それらを6年生はクリアするインタビューを展開しました。とてもすばらしかったです。

私のコメントを聞いて、そこからさらに深める質問をしたり、掘り下げが不要であるときは「話は変わりますが」と適宜切り替えたり、と臨機応変にインタビューを展開しました。

私のコメントを受けて、少し考えて次の質問を発する等の姿も、しっかり考えてインタビューを展開する、望ましい姿でした。

実は私、短く回答し、子どもたちのインタビューの展開によっては、とっておきの情報を出すというレアな情報(評価基準にある「相手から情報を引き出そうとしている」の部分)も用意していました。

レアな情報として用意していたのは、タイのバンコク日本人学校での経験や、ホームページを更新する願い、正門前であいさつをしているときの気持ち、などです。

子どもたちは、しっかりレアな回答を引き出していました。

とてもすばらしいと思いました。

時間の関係でインタビュアーは限られていたのですが、他の子たちもしっかりと話を聞いて、メモを取りながら、学びを深めていたのもとても好印象でした。

子どもたちのがんばりを評価すると同時に、運動会に向けてのがんばり、無言で黙々と継続している朝のボランティア等にねぎらいのメッセージを贈りました。

 

私は、昨夜、自分がインタビューする立場だったら、どんな聞き方をするかなあ、と考えていました。

どんな聞き方をすれば、いろいろな気持ちや情報が引き出せるかな、ということです。

まず大切なのは、あいづちや共感のリアクション、だと思いました。

子どもたちは、うなづきながら聞く(インタビュアーではない子たちもうなづいていて拍手)、「なるほど」など小さな声を発する等ができていました。

それから、逆の質問を入れるということも考えました。「逆につらいと思うのはどんなときですか?」など、あいさつ運動の喜びを聞いているのに、つらいことを聞くことで相対的に情報に幅を持たせるということです。

これもできていてすばらしいと思いました。

また似たような質問を繰り返して情報を導くということ、例えば「楽しいとおもうのはどんなときですか?」と聞いたあとに「やっていてよかったあとおもうのはどんなときですか?」と少しだけニュアンスを変えることで、違う情報を引き出せるかもと思いました。

また「具体的な体験があれば教えてください」と聞くことで情報に厚みが持たせられると思いました。

 

なあんて、いろいろ書きましたが、6年生、とっても上手でした。

国語に限らず、教科書の構成はうまくできていて、3年生がかけ算をしていれば、4年生もとなるし、図形を学習していれば他学年も図形、とよくあります。

この時期、国語の授業を観に行くと、話を聞くことに特化した学習が、3年生も、4年生も展開しています。

こんな6年生のがんばりは、他の学年にも参考になるなあと思います。

 

さっき(夕方過ぎ)、4年生の先生が、国語の授業で、今度子どもたちがインタビューに来ますということです。

4年生に知り合いがいる6年生はアドバイスをお願いしますね。

 

 

 

 

 

今日もおいしい給食ありがとうございました。

昼休みは運動会スローガン暗唱チャレンジの子どもたちが校長室にチャレンジに来ています。運動会スローガンを覚えて、前回のチャレンジ、学校教育目標暗唱チャレンジに再挑戦する子たちもいます。今後、児童会スローガンも候補ですが、この流れで先は古典暗唱チャレンジを目論んでいます。枕草子とか徒然草とか、「覚えて損はない古典を今のうちに企画」です。話は変わりますが、私は右端の子が脇に抱えた「オレ カエル、やめる」の絵本がすごく気になります。

 

授業の様子です。

2年生が、天草トライアスロン大会の応援メッセージを書いています。

2年音楽、リズム打ちをがんばっています。

動作化も入れて・・・。

子どもたちの感性・・・。

踊る1年生・・・。

学び合いってすごく大切・・・。

それぞれの課題に向かってがんばることもすごく大切・・・。

4年書写、担任の先生の名筆を見せてくれています。

4年算数、「おれ線グラフ」2つのグラフを重ねると?と先生が言っています。重ねることで何がわかるのかな?

4年外国語活動・・・。

6年生は運動会の準備もがんばっています。よろしく頼みますね。

ん?この眼は?確か、○○では?

6年社会、内閣のはたらき・・・。

6年算数、「計算のきまり」、難しいところですね、がんばってください。

3年社会、「たんけんしてわかったまちのようすを表にまとめよう」

5年図工、コマコマです。昨年度の5年生の作品動画がホームページに掲載してあるので参照してくださいね。

ちなみに現在、ホームページの動画掲載ができないので、今年はごめんなさい。

5年社会「気温と地形はどのような関係になっているのだろう」

 

 

今日のタイトル「猫の恩返し」

私の家のトイレには日めくりカレンダーを置いています。しかも4つ。①あいだみつをさんとキティちゃんのコラボ、②上天草のお寺の方の、③ONE PIECE、④猫の写真と猫の名言、です。この4つめの猫の写真と猫の名言の今日の猫の名言は「人生から返ってくるのはいつかあなたが投げた球」です。猫の名言、深い。朝から学ばせていただきました。

60歳を前に思います。若いときに投げた球が今、返ってきます。若いときの自分に言ってあげたいです。

「ちゃんと人に接してくれていてありがとう。」

 

以上、校長、木村でした。

今日も最後まで観ていただきありがとうございました。

「いいね」を押していただくと、50年後、私が猫に生まれ変わって、恩返しに来ます。