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YELL(エール)

朝の登校の様子です。

雨がぱらつく天気です。

少し薄暗い朝です。

子どもたちの気持ちのよいあいさつが心に届きます。

撮影できませんでしたが、6年生、朝のボランティア、がんばっています。

ありがとうございます。

 

 

今日は5年生の研究授業がありました。

算数、速さの学習で、速さと時間から道のりを求める学習です。

数直線上においてまずどれほどの数かと解の見通しを持たせること、がポイントです。それにより、かけるのか割るのか、が実感を持って理解できます。また3時間30分を3.5時間(3.3ではない)と変換すること等も十分押さえておきたいポイントです。

①授業は前時の復習問題から入りました。すでに問題はタブレットで配付してあり早めに取り組めるのはいいですね。1分前着席と言いますが早めに取り組めるという1分前着席のメリットがあることはいいと思います。

②チャイムと同時に静寂で授業がスタートしたのもよかったです。

③先日このクラスの理科の授業を観たのですが、集中力と反応、ステキな子どもたちです。

④言葉って大切です。言葉ひとつで思考は整理されるし、言葉ひとつで思考は混乱します。成長していくと、学びを重ねていくと、子どもたちは言葉が足りなくても、多すぎても理解できるようになっていきますが、言葉のチョイスは大切です。

⑤問題文の中に「は(速さ)、じ(時間)、み(道のり)」の書き込みをさせたのがよかったです。

⑥子どもたちの助け合う姿、説明し合う姿、随所で観られました。自分たちで学びを進めようとする子どもたち、よかったです。説明をするとき3倍の説明を入れたために少し混乱しました。しかし子どもたちから3.5倍で説明すればと声が出て、修正を加えました。これも自分たちで学びを進めようとする力だと思いました

リーディングDX、随所に有効活用が図られ、効率化が進められています。それでも大切なことは普遍的です。指示をしたとき、子どもたちはわかったのか、その後の活動をよく観ながら確認することは今も大切です。また作業がわからず困っている子がいないか俯瞰すること、子どもたちの進捗状況をつぶさに観ることも大切です。

子どもたち、よくがんばりました。

先生もお疲れ様でした。ここまで何度かの検証授業でのサポートの先生たちもお疲れ様でした。

 

 

時折拓心高校の生徒さんが苗等を売りに来てくれます。私の家の花壇は拓心高校の生徒さんが売りに来てくれた苗によってのみ成り立っています。いつもありがとうございます。(畑は妻、花壇の担当は私)

 

授業の様子です。

1年外国語、ALTの先生の発音を注意深く聴いています。

1年音楽、鍵盤ハーモニカdeきらきらぼし。

1年音楽、鍵盤ハーモニカ@きらきらぼし。

1年音楽、きらきらぼしwith鍵盤ハーモニカ。

前略Y先生、がんばっていますよ。

5年体育、マット運動、前転、後転、開脚前転、開脚好転、腕立て前方転回等に挑戦しています。

2年図工、きれいな作品、仕上がりました。

聞けば作品は完成し、残った材料でもう一作品作っているとのこと、それもステキです。

3年理科、磁石の大実験。

実験していた子が気づきました。木戸のネジ締め部分、「取っ手の部分には磁石つきませんが、固定部分には磁石が付きます」と。「固定部分は鉄なのかな?固定部分と固定してあるネジを比べてごらん?」「あっネジに磁石が付きます、ネジが鉄です」ひとつの検証ですね。

3年算数、角度の大きさを調べています。

練習問題を見せに来てくれました。赤ペン持ってなくてごめんなさい。

3年外国語。

6年社会、そそる課題です。

6年図工、木版画、がんばりましょう。

前略K先生、子どもたちがんばっています。

4年道徳、道徳学習にタブレット活用、ナイスチャレンジ。

4年総合、天草の陶磁器について調べています、丸尾焼について学んでいます。

5年学活?スマホ等使用の留意点について動画で学習しています。演じているのは今や好青年の彼です。

5年算数、多角形を調べる・・・。

4年理科。

6年理科。

 

いつもおいしい給食ありがとうございます。

 

午後の授業の様子です。ピックアップです。

2年体育、なわとびを用意していますね。このあと跳びますね。

成長は1人1人違うけど、みんな一歩一歩、歩いています。

 

歩幅が違ったり、ペースが違ったりするけど、みんな前に向かって歩いていると私は思います。

3年図工、与え方ひとつで。

綿が配られました。先生が上手に言って渡したので、それはそれは触感を楽しみ綿と出会っています。

こうなると教材は宝物です。

大人が価値をつけてあげる、価値を教えてあげることは大切だと思います。

「思いやり」「心配り」への価値付け、即効というわけにはいきませんが、少しずつ、少しずつで、人との接し方が変わってきます。

人生って大変だけど、だから人生っておもしろいんだよ、という価値付けも必要ですね。

大人が人生の価値を言ってあげることが大切です。

動画「スマホリアルストーリー」リスクを教えることと人生の価値を教えることは同義だと思います。

6年道徳、「働く」ことについて改めて考えよう。働く価値も教えてあげたいですね。大人だからこそ言える価値があります。それも子どもに伝えたい・・・。

給食時の放送でハートフル委員さんが伝えていました。友だちのいいところ、たくさん伝えましょう。それも大切なことです。

 

 

子育てって本当に大変だと思っています。これが正解だってことは結構見えなくて。これは有効だった、とか気づくのは結構あとだと思います。妻と子育ての話をします。「〇〇、自分でちゃんとさせててよかったね」と。でもそれは今になってわかることで、子育て時は試行錯誤です。だってだれも子育てはビギナーなんですよね。姉妹兄弟でもそれぞれ違うし。でも子育て時に起こるさまざまなことにはそのときに対応しなくちゃいけないわけで。

これもあとで実感したことなんですが、「将来のこの子のためになるか?」というものさしは結構大切にした方がいいなあと思います。「買ってあげることはできるけどこの子のためになるのか?」「送ってあげることはできるけどこの子のためになるのか?」と考えることは大切だと思います。一概に我慢させることだけに価値があると言うことではなしに。ただそのひとつひとつの積み重ねが、子どもを成長させるのだと思います。

 

今日のタイトル「YELL(エール)」

今、がんばっておられる子育てにエールを送ります。

前に書いた話をもう一度書きます。「送ってあげることはできるけどこの子のためになるのか?」とえらそうに書きましたが、それを言い出したのは妻で、私は妻に便乗しました。結果どこにでも自力で行く子になりました。高校の部活動の時は苓北も往復自転車で。私はうちの子が中2の修学旅行の時、時間があったので学校に迎えに行くとうちの子はすでに帰ったあとで。家に帰ると「おかしいやろ」と子に笑われたことがあります。正月、すでにうちの子はアパートに帰ったあとだとわかっているのに子の同級生が二次会と称して数名遊びに来て数時間しゃべって帰りました。このパターン、うちではよくあることなんですが、そこで自分の人生を話す若者たちに、頼もしさを覚えました。育つってこういうことなんだなあと思いました。長い人生です。今がゴールではなくて。うちの子もこの子たちもこれから先もつらいこともいろいろあると思います。だけどそれも含めて自分の人生を歩いてほしいなあと思います。そのために今できること、だと思います。子育てにエールを送ります。一緒にがんばりましょう。

 

今日のタイトル「YELL(エール)」

このタイトル、前に使ったことがある気がします。加齢による忘却と、ともに歩く59歳。

 

 

以上、校長、木村でした。

今日も最後まで観ていただきありがとうございました。