初めての授業参観
おはようございます。
あいにくの雨となりました。
早い時間からPTA役員のみなさまは交通案内等にスタンバイしていただき本当にありがとうございます。
ぬかるみの中、本当にありがとうございます。
来校される保護者の方に教室のベランダから「お母さん!」と声がかかります。
子どもたちにとっても楽しみなんですね。
先生たちも昨日まで教室を整えてお待ちしています。
今、12:17です。
授業参観にはたくさんのみなさまに学校に来ていただき、本当にありがとうございました。
PTA総会、後援会総会、学級懇談会への参加もありがとうございました。
PTA総会では、私は、次のような話をしました。
「保護者の皆さま、こんにちは。本日はご多用な中、授業参観、PTA総会においでいただきましてありがとうございます。
新学期がスタートしてちょうど2週間となりました。
118人の1年生を迎え、全校児童数は736人となり、62人の教職員とともに学校生活をスタートさせています。
新しい先生と出会い、新しいクラスメートと出会った子どもたちの1年間の成長がとても楽しみです。
子どもたち、先生たち、みんなが、前を向いて自分の力をもっと伸ばそうとしているようすは、まさに春の芽吹きを感じさせます。
芽を伸ばし、根を張り、1年後には大きな花を咲かせてほしいと思います。
私は、子どもはいろいろな人との関わりがあってこそ、より成長していくと考えています。
家庭での支えがあって、地域の応援があって、先生たちのエネルギッシュなアプローチがあって、家庭と地域と学校の良好な関係があって、子どもたちはもっともっと翼を広げ羽ばたくことができるようになると考えています。
そして、家庭や学校がどんなアプローチをするのかで成長の度合いは大きく変わっていきます。
私は子どもたちができることはどんどん子どもたちにさせてほしいし、適度な負荷も与えてほしいと思います。
家庭でもできることはさせてほしいし、適度な責任も負わせてほしいと思います。
その積み重ねが、よりよい成長につながると考えています。
ご飯が食べられるのは当たり前じゃないし、清潔な服が用意されていることも当たり前じゃないし、生活する家があることも当たり前じゃないと思います。
子どもたちには、そのことに感謝させてほしいし、保護者のみなさまはそれを子どもに伝えていただきたいと思っています。
すべては数年後または十数年後、大人になるための大切なことを、家庭も学校も教えているわけであり、きついことも面倒なこともすべてはあなたのためなんだと、話していただきたいと思います。
本渡北小の職員はそのための労力を厭いません。
子どもたちの成長のために大切なことを教えていきたいと考えています。
そのためには、保護者のみなさまの協力が不可欠です。どうぞよろしく願いします。
PTA活動につきましても、多くの活動を計画していただきありがとうございます。
特に、PTA会長はじめ、PTA執行部の皆様には、1年間を通して大変お世話になります。
今後とも、保護者の皆さまに、ご理解・ご協力をいただきながら、子どもたちの成長を支えていきたいと思っています。よろしくお願いします。」
という話でした。
「家庭での支えがあって、地域の応援があって、先生たちのエネルギッシュなアプローチがあって、家庭と地域と学校の良好な関係があって、子どもたちはもっともっと翼を広げ羽ばたくことができるようになると考えています。」
と話しましたが、「家庭と地域と学校の良好な関係があって」という部分だけ切り取って、お礼を言わせていただきます。
今日の雨模様、朝早くから長靴を履いて、交通整理をしてくださったPTA役員のみなさま、本当にありがとうございました。
私はその光景を見ていて、私たちはもっともっと本渡北小のためにがんばりたいな、と思ったところでした。
こころが動くってそんなときだと思います。ありがとうございました。
以上、校長、木村でした。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
今日の授業参観を観て回っているときに、「ホームページ観てますよ」とたくさん声をかけていただきました。
ありがとうございます。学校と家庭をつなぐツールになればいいなと思っています。
参観される保護者のみなさまの視界を妨げないように、漏らさず撮影して回ったのですが、もし紹介できていないクラスがありましたら申し訳ありません・・・。