つむぐ
朝の登校の様子です。
「校長先生、昨日、下校の時、校長先生に車見ました!」
車にあいさつをしてくれる子が多くていいいと思います。
交通安全気をつけてくださいね。
昨日発行した「北っ子かべしんぶん」に、「危険はだれかが教えてくれる?ではない」「ほどうにいたら安全?ではない」等書いています。
ホームページからも閲覧できます。ご家庭で確認いただけるとうれしいです。
6年生、寒い中、朝のボランティアありがとうございます。
みなさん、正門から遠いところでがんばってくれているので写真で紹介できなくてごめんなさい。
授業の様子です。
1年国語、どうぶつのおいしゃさん
何が書いてあるのかしっかり読み取りましょうね。
大事な言葉に注目して、
おっ、注目していますね、ステキです。
黒板は学びの履歴です。
何を学んだか一目でわかります。
ひまわり、学年で黒板とモニターを使い分けています。
2年外国語活動。
前略N先生、子供たち、I先生とがんばっています。
2年国語、学び合っています。
少しずつの学びが成長へとつながります。
3年算数、かけ算の復習です。
2年でかけ算九九を習い、3年では2けたのかけ算の筆算です。
3年国語、ありの行列。
6年社会、日清戦争、日露戦争からの歴史の展開を学習しています。
6年算数、これまでの学びを生かして。
何をどう学ぶか、それを次の学習へとつなげます。
5年国語、大造じいさんとガンです。
学びが成長へとつながります。
4年の算数は分数です。
5年図工、木版画です。
この前つくっていたものですね。
4年算数、帯分数を仮分数に直します。
4年、命の大切さを考えます。
4年図工、材料たっぷり、何ができるかな?
4年図工、何ができるか、楽しみですね。
5年社会、森林と共に生きる
5年音楽。
5年理科。
今日もおいしい給食ありがとうございました。
5校時は、ひまわり学級の研究授業でした。ここまで先生たちが紡いできた学びがあってこその子供たちの学びの姿でした。
①写真等を用いて課題にいざなう導入が秀逸でした。前時を想起させ、掲示物を確認し、「今日の課題がんばりたいな」という気持ちに持って行きました。課題を自分事にさせました。
②今日の学習の流れを提示するのもナイスです。子供たちが学びを作る(コーディネートする)第一歩はここだなあと思いました。
③「クッション言葉」「口調」「笑顔」「相手との距離」など注目ワードは子供たちの発言から出てきました。学びの日常化、学びが生きている証拠です。
④さりげなく配付されたそれぞれの話題メモ、これが今日の活動につまづいた時のヒントカードになります、ナイスです。ワークシートも空所補充、全文記入と2タイプ用意されていました。
⑤学習の一つ一つの活動がつぶ立て(目的が明確に)されていて、これができたら次へ行くというナビゲートが円滑でした。
⑥”臨機応変”、自分の表現する様子を動画にとって相互評価する流れでしたが、動画が保存されていないハプニング、しかし、その場で子供たちの反応を確かめながら、実際にやってみようと持って行きました。本来ならさらに高い学習活動なのに円滑に持って行くのがステキでした。
⑦何よりも、子供たちの学びを温かく見守る、微笑ましそうに見守る先生の姿が印象的でした。それは日常の姿です。いつ授業を観に行っても、いつもそんなムードで学習を展開しています。各教室の授業を見て回るときは授業の邪魔をしないように気をつけるのですが、各クラスには校長先生が観に来たことに反応する子が数名ずついてニコッと微笑んだり会釈したりするのですが、このクラスはいつも先生が一番に「あ、校長先生」と反応してくれます。
⑧4学年にまたがるクラスで、4月から先生たちはマッチングの試行錯誤を続けてきました。その日々があるからこそ、今の子供たちの姿があると思いました。
⑨学びの約束は随所に生きていて、ハッとしたときは先生が確認をされて子供たちの意識がリセットされます。
⑩発表は相互評価、そして自己評価と展開しましたが、とてもスムーズに言葉が出ます。いつもやっている証拠ですね。
先生たちと子供たちの学びのつむぎをみせてもらったと思いました。簡単にできることではありません。日々のコツコツとした地道な積み重ねがあったからこそ今があると思いました。ありがとうございました。
このホームページにも掲載している「北っ子かべしんぶん」第2号には、交通安全について書いています。子供たちの交通事故等はいつも心配しています。下校時の見守りをしているのですが、子供たちは譲ってくれた車にお礼を言ったり、青信号に間に合うように走ってきたのに信号が点滅すると無理に渡らず止まったりと良いシーンをよく目にします。時々見てそうなので、日常的にできている子は多いのではないかとも思っています。しかし交通事故は分母は関係なく、何分の1の”1”が起こるわけですので油断はできないと思います。またあらためて思うのは子供たちはよくあいさつ(リアクション)をします。学校で会ったときにあらためて褒めたこともあります。「校長先生はどうして車で回っているんですか?」と聞いてきて会話が弾むこともあります。交通安全の心配から見守っているのですが、子供たちのよい面を多く見る機会ともなっています。
今日のタイトル「つむぐ」
何事もコツコツと紡ぐことは大切だと思いました。うまくいかなくても粘り強く、あきらめずに試行錯誤を繰り返していくことでたどり着ける場所があります。本渡北小の良さのひとつは、先生たちが粘り強くがんばるところです。
以上、校長、木村でした。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。