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教室はまちがうところだ

曇天の朝となりました。

子どもたちの登校のようすです。

少し肌寒い朝となりました。

6年生、朝のボランティアもありがとうございます。

小さな積み重ねが大きな力になります。

いつもありがとうございます。

 

校庭を回っていると、体育館でバレーをがんばる5年生を発見しました。

 

 

 

2校時のようすです。

1年算数「水のかさ」

「比べる方法はないかな?」

「水を入れてみるといいと思います」

別のクラスでは、モニターにデジタル表示しています。

また別のクラスでは、同じ大きさの容器を多く用意しています。

「この容器をいくつか使って・・・」どうやって比べるか、と言うところから学びは始まります。

また違い教室では、小数と分数の比べ方です。4/10(じゅうぶんのよん)が数直線のどこに来るかをまず説明しています。「説明する」大事な学習です。

3桁の数のひき算です。

集中力すばらしいです。

2年算数、かけ算の式に書いて答えを求めます。

かけ算の式に表して考えます。

そして、考えたらペアトークで確認をします。

O先生、子どもたち、H先生とがんばっています。

3年国語、新出漢字、そらがきです。デジタルも大切ですが、アナログも大切です。

3年算数、道のりときょりの違いの求め方を考えます。

3年国語「ちいちゃんのかげおくり」範読を聞きます。

3年算数、重さの計算を考えます。

すかさずペアトークで説明をし合います。(私のところにも説明に来てくれました)

ん?最初に提示された問題が変化している?先生の板書を見ながら思考しています。先生は何も言われないけど違いを確認しています。これも学びです。

6年社会、室町時代の文化の特徴を、サイトや教科書で調べてまとめています。

きっと私たちは教科書で「室町幕府の特徴は~です」と学んだと思います。

しかし子どもたちは特徴を探すところから学習を展開します。「なぜ?」「どうして?」思考する、とても大切です。

6年図工、風景画、がんばっています。

塗り重ねて、絵に厚みを・・・。

ていねいに色を重ねます。

中学年は動きのある人物を描いています。がんばってください。

5年算数、式の意味を考える、それぞれのタブレットには思考をはたらかせるシートが配られています。

私は4年生廊下の棚の上のこれが気になります。

雄々しいクワガタですね。

繰り返し問題を解くことで、自分の力になります。ドリルは大切です。

外国語活動、練習したら校長室にどうぞ。

 

手の挙げ方も大切です。

きれいな歌声が聞こえてきました。

6年理科、みなさんが気になったモニターの恐竜はモササウルスでしたね。

私は天草市のデジタル図書館が気になっています。

ろうかを通ったときに「校長先生観てください!」とたくさん声をかけてくれたけど急ぎの用事があってその場を離れました。

昨朝正門前で「教えに来てください」と声をかけてくれた子のクラスです。

急ぎの用事を済ませてその教室に行くと「校長先生が戻ってきてくださった(少し表記が違うかもです)」と言ってくれました。

うれしくなりますね。こういう一言が言えるのってすごく大切な気がしました。

仕上げ、がんばってください。

 

 

 

教室はまちがうところだ
みんなどしどし手をあげて
まちがった意見を 言おうじゃないか
まちがった答えを 言おうじゃないか
まちがうことをおそれちゃいけない
まちがったものをわらっちゃいけない
まちがった意見を まちがった答えを
ああじゃあないか こうじゃあないかと
みんなで出しあい 言い合うなかでだ ほんとのものを
見つけていくのだ そうしてみんなで伸びていくのだ

 

蒔田晋治さんの詩「教室はまちがうところだ」の一部抜粋です。

 

子どもたちは成長の途中です。だからまちがうし、してはいけないことをしてしまうこともあります。それも含めて学校の学びです。

失敗して次からは失敗しなくなることもあるし、失敗を繰り返してしまうこともあります。それも含めて学校の学びです。

失敗を許すこともとても大切だと思います。

よく話題になりますが、失敗したものを叩く、失言したものを叩く、執拗に叩く、その先に何があるのかなと思います。許すってすごい能力だと思います。

そういうことをすべて含んで、子どもたちには成長していってほしいと思っています。