ゲゲゲの・・・
三連休明けの登校風景です・・・。
子どもたちが元気に登校して行きます・・・。
元気なあいさつを返してくれる子、目を見て会釈してあいさつできる子、ステキです・・・。
「あっ、校長先生の今日のネクタイ、わかりません!」「ああ、宇随天元さん・・・」会話ができる人、ステキです・・・。(明日から5月、ネクタイはしばらくお休みです)
元気に登校している子どもたちの中には、自分の課題をクリアし、成長した姿を見せてくれる子もいます。子どもたちの成長は、ひとりひとりそれぞれ違います。でも自分の心の中の葛藤と闘いながら、一歩一歩少しずつ成長していると思います。それぞれに違う高さの階段をひとつひとつのぼっているんだと思っています。そんな子どもたちを本渡北小はスタッフ62人で応援しています。保護者のみなさまのことも応援しています。今日の”きつい”が明日の”だいじょうぶ”につながることを願っています。
三連休明けの今日は、大人も「よっこらしょ」ですね。
子どもたちは元気にがんばっていました。
1年生の姿勢が見事です・・・。
3年体育、体育館に入るといきなり「校長先生とじゃんけんしましょう」と(来るかと思ったら)来たので急いでルールを把握して参戦する私・・・。
4年図工、いろいろな表現技法、吹き流し・・・。
「きたちゅーぶ」に吹き流しとスパッタリングの動画アップしています。
5年算数、立方体、塩ビのフレームで1立方メートル・・・。
先生が手にしているのは、1立方センチメートルの木のブロックです・・・。
1立方メートルは1000000立方センチメートルなので、この塩ビのフレームの中に、1立方センチメートルのブロックが100万個入ります・・・。想像できますか?
とてもきれいな5年生の靴箱です。 かかとがそろうと心もそろう。今、下駄箱と書いて靴箱と書き直しました。下駄入れないのに下駄箱、今はチンと言わないのに電子レンジはチンする、昔の名残。昭和です。昭和と言えば、昨夜「ゲゲゲの鬼太郎」を観ていて思いました。水木しげるさん、深い。自分の中に巣食う、欲望、甘え、こそが自分が克服すべき課題であると・・・。自分ががんばればいいのに、自分が一歩引けばいいのに、変なプライドが邪魔をして険のある言い方をしたりする自分がいます。58年生きてきてまだまだです。
また別の時間です・・・。
1年、運動会のめあてを考えています。
そうですね、後半の連休明けたら、運動会練習本格化ですね!
私この頃思うんです。
コミュニケーション力は、生きるために一層重要度が増してきたと・・・。
もちろん、書くことも大切・・・。
対話も大切・・・。
前の時間に観た、図工の作品、できあがっていました・・・。
世界を学ぶことも大切・・・。
手のあげ方も大切・・・。
空き時間に他の先生の授業を垣間見ることも大切・・・。
私、思うんです。
大切なのは自分で、そうする、そうなるって決めることなんじゃないかと。
もっと成長したい、もっとできるようになりたい、それが人を成長させるんじゃないかと。
今日のタイトル、「ゲゲゲの・・・」
昨夜、ゲゲゲの鬼太郎を観ながら思い出していました。
すごい昭和の話ですが。
昭和62年、近所の貸本屋が閉店することになり、本がセットで売りに出されていました。貸本屋はすべてのコミックをビニルカバーでコーティングしてあるのですごくきれいです。その中で、私がどうしても欲しくなり、全巻の大人買いをしたのは、サンコミック社の「ゲゲゲの鬼太郎」・・・。
ゲゲゲの鬼太郎に描かれているのは、妖怪の恐ろしさよりも、人間の心の中に巣食う悪ではないかと思っていました。
以上、校長、木村でした。