学校生活

学校生活

いいつきに

語呂合わせ
 いよいよ11月を迎えました。
朝の挨拶は「おはようございます」
奈良学園大学のみなさん!英語では?「グッド モーニング」
11月は?「ノウベンバ」
11月は「いいつき」と読むと、何かにつけていい記念日がありそうです。
①1日:犬の日
  犬の鳴き声「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」の語呂合せから、「犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日。」
②3日:サンドウィッチの日
  サンドウィッチの生みの親とされるイギリスのサンドウィッチ伯爵の誕生日であり、また「いい(11)サン(3)ド」
③5日:いいりんごの日
  「いい(11)りんご(5)」
④8日:「いい歯の日」「いい歯ならびの日」
  「いい(11)は(8)」
⑤9日:換気の日
  「いい(11)くう(9)き」
⑥10日:いい音・オルゴールの日
  「い(1)い(1)おと(十)」
⑦10日:井戸の日
  「いー(1)井(1)戸(10)」
⑧10日:トイレの日
 「11(いい)10(ト)イレ」
⑨11日:電池の日
乾電池の+(プラス)と-(マイナス)を組み合わせると十一になります。
⑩11日:サッカーの日
  サッカーが11人対11人で行うスポーツであることからだそうです。
⑪11日:くつしたの日,ペアーズディ,恋人達の日
  靴下を2足並べた時の形が11 11に見えることから。
  1年で1度同じ数字のペアが重なる日であることから、恋人同士で靴下を贈り合おうと呼びかけているそうです。
⑫23日:いい家族(ファミリー)の日
  「いい(11)ファ(2)ミ(3)リー」
⑫26日:いい風呂の日
  「いい(11)ふろ(26)」
他にもたくさんありそうです。
調べてみてください。
自分で作ってもいいでしょう。

11月をいい月にしましょう。
朝の挨拶は、「グッド モーニング」「気持ちのよい 朝ですね」と声を掛け合います。
それでは、11月は「いい」「つき」。「月」はセーラームーンの「ムーン」に
「いい」は「グッド」 
11月を「グッド ムーン に!」
最後に
1000+9=1009
ありがとう!
「おはよう」(グッド モーニング)と「ありがとう」(1009)があふれる気持ちのよい11月(グッド ムーン!)にしましょう。
<11月1日全校朝会校長講話メモより>

2学期始業式


“復幸”に   広西キッズパワーを!
 暑い日が続いた25日間の夏休みでしたね。たくさんの活躍に感動を覚えたリオデジャネイロオリンピックも今日で閉会式を迎え、いよいよ4年後の東京オリンピックに向けてスタートを切ることになります。
  さて、国内のニュースを見聞きしていると、全国では交通事故や水の事故など小学生に関する悲しい事故がいくつも起きてしまったようです。しかし、広安西小学校では、重大な病気やけがの報告もなかったので、全員が安全で楽しい夏休みを過ごすことができたと思います。
  1学期の終業式では、夏休みにしかできないようなことを見つけて取組んでほしいこと、簡単なことでも毎日続けることで実力として身につくので取り組もうとお願いをしました。また、一学期に学んだり感じたことを作品に表すことに挑戦してほしいとお願いしました。いつもの年より2週間も短い夏休みでしたが、熊本地震の経験を活かして毎日を過ごし、きっと、これまでにない濃い充実した夏休みになったのだろうと想像しています。
  例えば、熊本地震でしぼみそうになった心を励まそうと、全国からいろいろな活動へのご招待がありました。たくさんの人が参加して、元気を増やして帰ってきました。私は、6年生16名といっしょに、広安西小学校の災害支援にも当たっていただいたフェニックスというボランティア団体からの招待を受けて、新潟県長岡市の花火大会を見てきました。テレビ中継もされていたようですので見た人もいるかも知れません。花火の数やきれいさも初めて見るすばらしい規模でしたが、12年前の中越地震からの“復幸”を願ったみんなの気持ちを束ねるシンボルとして、歌手の平原綾香さんの「ジュピター」の曲にのせて花火が打ち上げられ、その願いに勇気をもらった人も多かったと思います。
  ここで、漢字を紹介します。(5年生で学習)
  「復旧」:堤防や道路など壊れたものを元通りに戻して生活の便利さなどがよみがえるために工事などに取り組むことです。例えば、災害で壊れて電車が通れなくなった線路を、電車が通れるように元通りの形に戻すための作業です。田んぼや道路など益城町でもたくさんの復旧工事が行われています。
  「復興」:元通りの便利さを取り戻すだけでなく、知恵を集めて災害で失った物や心の傷を乗り越え、もう一度元のような元気を取り戻し活気のある益城町を目指して発展していくために取り組むことです。ものだけでなく人のつながりなど目に見えない取組もたくさんあります。
  「復幸」:長岡花火大会の会場で目にした漢字でした。「復旧」や「復興」の取組が一日も早く進むことを願うことはいうまでもありませんが、熊本地震で受けた心の傷や痛みを乗り越えて、どこを目標にしてがんばっていくのか、ということを考えさせる言葉だと思います。
  地震より前に当たり前と思っていたしあわせに改めて気づき、もっとしあわせな社会をつくっていこうという願いを表していると思います。これは、大人の人だけとか工事の専門家の仕事ではありません。例えば、「おはよう」「ありがとう」「大丈夫?」と声にすることは「復幸」に向けた一番の行動です。誰にでもできるしあわせ探し、しあわせづくりの取組です。もちろん広安西小学校のみなさん一人一人にもできることです。ひょっとしたら大人や先生よりも大きな力を発揮できる可能性を持っているみなさんです。子どもの力,「広西キッズパワー」です。そして、一人一人の力が合わさって束になりチーム広西になった時に、たくさんのしあわせを自分で感じたり、周りの人に届けることができることでしょう。
  いよいよ2学期が始まり、間もなく実りの秋を迎えます。9月24日(土)の運動会では、今年の広安西小学校の実り具合を見ていただきます。「復幸」に向けた一日一日を意識して学校生活を送りましょう。
  最後に、紹介です。体育館西側の畑では、ひまわりの花がきれいに咲いています。これは兵庫県佐用小学校から災害復興のシンボルとして受け継がれてきた種を届けていただいたものです。広安西小学校で避難生活をしてこられたみなさんといっしょに育ててきました。避難所は8月18日に閉鎖となり、新たな場所で生活を始めていらっしゃいます。広安西小学校も体育館が使えるようになり、私たちにとっても新たなスタートの2学期となりました。ひまわりを眺めてお互いの元気を伝えあい広げましょう。
  <8月22日2学期始業式 校長挨拶メモより>

吹奏楽コンクール金賞受賞

 本日8月1日(月)荒尾市文化会館で開催された九州吹奏楽コンクール熊本支部予選に音楽部が出場して、見事に、金賞をいただきました。
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熊本地震発生から約3か月の間に、困難を乗り越えて練習してきた願いと成果が審査員のみなさんにも届いたのでしょう。おめでとうございます。
 8月19日(金)福岡サンパレスの会場で開催される九州大会の推薦

状もいただきました。

夏休みの活躍がまた一つ広がります。
おめでとう。

広西ウエストサイズストーリー

7月23日(土)午前8時開始
避難所のみなさんが、広西(ウエストサイド)の体育館西(ウエストサイド)ひまわり畑の草取りに汗をかいていただきました。おかげで、すっきり(ウエストサイズも)、きれいな風景になりました。

442枚+α

2016/07/12

442枚+・・・α 一番の御礼の仕方

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  442枚+・・・α 一番の御礼の仕方
 全校生のみなさん おはようございます。
  今朝、数えたら442枚でした。何の数だと思いますか?
  実は、4月14日から昨日までにお会いしてごあいさつを交わし、名刺を交換した人の数です。442名の方と新しいお知り合いになることができたのです。もちろん、名刺をお持ちでない方もいらっしゃいますし、ボランティアとして学校においでいただいたみなさんや、支援のための品物などを届けてすぐにお帰りいただいたみなさんとは御礼のごあいさつだけの場合もあります。全部あわせると、きっと千人を超えると思います。それほどたくさんのみなさんに、広安西小学校の子どもたちや避難を続けていらっしゃるみなさんに励ましや手助けをいただいたということです。お会いして言葉を交わすことで、怖さや不安を乗り越えて生活していこうと思う勇気をいただいたり、これからもがんばっていこうと思うことができる元気をいただきました。
  一生のうちに会えないような一流選手や世界トップレベルで活躍中のみなさんとお会いすることもできました。サインをもらえず残念がっている人も見かけましたが、多くの人は、おいでいただいたみなさんが何を伝えたかったのか、しっかり見たり聞いたりしてサインより大事な、心の栄養にしてくれたことだと思います。
  とても貴重な、すごい栄養を注いでいただいたみなさんは、きっとそれを自分のものにしてたくましく成長していくことでしょう。5年、10年後みなさんが大人になった時に、今年の出来事や思い出をどんなふうに語ることができるか、それが、期待しておいでいただいたみなさんに応える一番の御礼の仕方だと思います。
  すでに、栄養にしている様子も見られます。
  7月7日(木)~8日(金)には6年生が長崎に修学旅行に出かけました。熊本地震の後で、いろいろな準備や生活の様子から予定通りでかけることができるかどうか心配しました。保護者のみなさんとも相談しました。そして実施することができました。その出発式での聴き方、挨拶の仕方、時間を守る行動の様子などの態度は、大変立派でした。旅行先での態度もすばらしかったと聞きました。さすが最上級生、この3か月の中から一人一人がたくさんのことを学んで修学旅行という力を示す場面で実力を出すことができたのだとうれしく思います。
  6年生の他にも、学校の中でも、元気で気持ちの良い挨拶を自分から進んでできる子どもたちが増えてきました。授業中しっかりと学習に集中して真剣に取り組んでいる姿も増えてきました。無言そうじの取組でのそうじの態度にも心が現れています。今、何をすることが大切なのか、誰のおかげで今こうしていられるのか、そんなことに気づいて力を伸ばそうとがんばっているすばらしい姿が見られます。何があったのかを忘れないことも大切です。が、それらの出来事が自分とどう関係したのかを考えて、どんなことやどんな思い出を心に刻むかがこれからの態度や生き方に影響してくると思います。
  暑い日が続く7月ですが、1学期のまとめをしっかりがんばって、ちょといつもより遅い7月27日の終業式の日を迎えましょう。
        <7月13日全校朝会(校内放送) 校長講話発言メモより>