学校生活
消毒薬、マスクの寄付をいただきました
ミルクセンター山鹿、 深浦祐介様から消毒薬(次亜塩素酸水)、株式会社Ring様(大坂府八尾市)からマスクをご寄付いただきました。新型コロナウイルスに対しまだまだ気が許せないなか、大変ありがたく思います。毎日の消毒や感染予防に活用させていただきます。
学校再開
これまで週2回の臨時登校日を設けてまいりましたが、今週25日より学校が再開されました。
安全に配慮し机を離しての授業や給食が続きますが、給食は4月14日以来で子どもたちもうれしそうです。
手作りマスクでコロナをブロック
学校再開に向けてマスク不足が続く中、本校給食室の川俣洋子調理員と澤田恭子調理員が子どもたちと職員全員分の手作りマスクを作成してくれました。材料もなかなかない中、子どもたちの安全をなんとか守りたいという思いを込めて作ったマスクです。コロナをブロック!
茶摘み
臨時休業が続いているなかですが、植物たちは季節に応じ成長し続けています。学校周りのお茶も柔らかい新芽が出そろいました。
5月8日(金曜日)は、恒例になっている“茶摘み”を行いました。新型コロナウイルスの影響と、また例年ご協力を得ているグラウンドゴルフの方々も感染予防を考慮し、全職員と6年生の有志により実施しました。6年生は1年生のときから培ってきた経験もあり手際よく新芽だけを上手に摘み取り、途中学童保育の子どもたちも加勢してくれて、1時間半ほどで摘み終えることができました。
連休中の天候に恵まれ、収穫量も7.4kgとまずまず。今年もおいしいお茶を地域の一人暮らしのお年寄りに届けることができそうです。
入学式
4月9日(木)、入学式を行ないました。新型コロナウイルスの影響で、在校生や来賓の方々の参加はかないませんでしたが、3名の新入生は目を輝かせ、とても立派に式に参加しました。式後、市からいただいたランドセルをうれしそうに見る姿がほほえましく、これから始まる小学校生活に大きな希望を感じる瞬間でした。
新型コロナウイルス対応
3月2日から休校しています。子どもたちや保護者の皆様方には、ご迷惑をかけております。
休み中に、子どもたちが1人でも学習できるように学習課題を持たせているところです。学校でも何かできることはないかと考えて、個別に家庭訪問をして学習状況や健康状態を把握したり、個別学習をしたりしているところです。
3月24日の卒業式が、6年生・保護者・教職員のみになる可能性がありますので、厳粛な中にも温かみのある卒業式になるように教職員で知恵を出し合っているところです。
多くの方にご心配をおかけしておりますが、何かありましたら、学校にご相談ください。
ゲーム依存症
平小城小学校では、月に2回程度全員授業をやっています。
今回は、教頭先生の全校授業の様子です。
あるお母さんの悩み
私の子どもは、小学校5年生の男の子。
ゲームをする時間を平日は1時間、休みの日は2時間と約束をしたのに、全然守らないのよ。2時間たってもゲームをやめないし、5分しかしていないってうそをつくのよ。話し合って決めたルールは、守らないし、うそをつくし、どうしたらいいのかな~!?
教頭先生:この男の子は、どうしてゲームをやめられないと思いますか?
子どもたち:面白いから
家の人がいないから
次々に新しい場面になるから
教頭先生:あなたは何時間するとゲームをやめられますか?
子どもたち:1時間 3時間かな
教頭先生:ゲームを長くしない方法はありますか?
子どもたち:時間が来たらブザーが鳴るようにしています。
お父さんの携帯とつながっていて、時間が来たら、やめるように
なっています。
教頭先生:ゲームをしすぎると、「ゲーム依存症」という病気になり、ひどくなると「学校に行けなくなる」「ゲームしないといらいらしてくる」「ゲームを取り上げると暴力を振るうようになる」ことがあります。
あなたは、病気になるまで、ゲームをしますか、ユーチューブを見ますか。
冒頭に出てくるお母さんは、平小城小学校の先生です。この先生、あまりにひどかったから、「お母さん業をやめる!!」と、本気の取組みをしたら、約束を守るようになったそうです。
ゲーム、ユーチューブ、テレビが悪いのではない。ゲームをすること、ユーチューブやテレビを見ることが悪いのでもない。やり続け、見続けてしまう行為が悪いのです。1日は24時間しかありません。24時間をデザインすること、自分をコントロールすることが大切です。自分をコントロールすることは、大人でさえ難しいことです。子どもならなおさらです。様々な工夫をしてゲームのしすぎを阻止しましょう。スマホを含むSNSの問題は、大人の問題です。
さようなら マックス
12月24日、夕方、「マックス」が永遠の眠りについた。高齢だったようで、いわゆる大往生である。これまで、歴代の4年生がお世話をしてきた。 12月になり、後ろ足が動かなくなり、食欲もなくなった。朝になると、4年生を中心に子どもたちが心配そうに「マックス」の所へ行った。(元気になって欲しい)教頭先生が、動物病院に連れて行った。背骨が折れていて、「後ろ足は、動くようにはならないでしょう。」飲み薬をもらってきた。当番の子が、その薬を少しずつ飲ませる。 しかし、願いは届かなかった。 12月25日、用務員の中島先生に墓穴を掘ってもらった。午前中、学童にいっている子どもたちや先生たち約30人が集まる中、下川先生がそっと、穴に「マックス」を寝かせる。「わらをお布団みたいにのせるね。」子どもたちが、花を捧げる。しーんとした雰囲気。子どもたちは一言もしゃべらない。「マックス」にありがとうって言う表情。小原先生が優しく土をのせていく。無言のままの、手を合わせる。 |
なんと、優しい子どもたち。「ウサギが1匹死んだ」のではなく、尊い命が無くなったこと悲しんでいる。こんな小学校はなかばい。やっぱり、平小城小は、よか。
全員授業
本校は小規模校ですので、授業で多くの人の意見に触れることができにくい課題があります。また、コミュニケーション能力を高め、誰とでも意見交換し、課題解決していくことができる力をつけていく必要があります。
そこで、2学期から月に2回、「全校授業」を行っています。1年生から6年生、全員で受ける授業です。
12月17日は、6年の担任の先生が担当しました。
先生「グリコのおまけは、いつ頃からあったと思いますか」子どもたちは、話し合いを始めます。
担当の先生は、この「グリコのおまけ」の話からこれから社会がどのように変化していくのか、また、どんなに社会が変化しようとも「相手を大切にしようとする心」は変わりません、と子どもたちの心に残るお話で締めくくられました。
持久走大会
山鹿市立平小城小学校
管理責任者 校長 河田 輝彦
運用担当者 教諭 前川 久美子