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11月28日(金)

「じっくり考える」

3時間目、2年は算数の授業があっていました。3年は別教室で教頭先生による理科の授業でした。

さて、答えは何人でしょう?

15-6=9 答え 9人

ではありません。2年生のほとんどの子がそのように考え、間違っていました。確かに、大人でも引っかかってしまいそうな問題ではあります。

正しくは、

15-7=8 答え 8人

です。

間違った子供たちは、おそらく、問題の中に出てくる「15」と「6」を使って機械的に立式したと考えられます。つまり、問題の意味をよく考えずに計算に飛びついた可能性が高いのです。

子供たちは、なぜ間違ったのか、改めて考えていました。

そして、図を描くことで、次第に思考が整理され、自分の考えの誤りに気付いていきました。

ちなみに、実際に15人列を作って考える方法も効果的なのですが、残念ながら人数が足りません(>_<)

今日の学習を通して、子供たちは、「じっくり考える」ことの大切さを感じたのではないかと思います。ぜひとも、今後の学習に生かしていってほしいものです。