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10月11日(金)

車いす体験学習

2・3時間目に、車いす体験学習が4年とわくわく学級でありました。

社会福祉協議会から5名の方に来ていただき、分かりやすく丁寧に教えていただきました。

まずはじめに、車いすの構造やはたらきなどについて学びました。

介助する場合は、相手の顔が見える位置で、目線を低くしゃがんでコミュニケーションを取ることが大切です。

車いすの乗り方(操作の仕方)の練習です。過去に経験がある子は、やはり慣れていて上手でした。

車いすの前輪を上げるのにはコツがいったようです。

段差を想定して、マットの上に乗る練習です。

多目的トイレにも実際に入ってみました。介助してもらえればいいのですが、一人だと大変です。

屋外に出ました。体育館の床と違って、アスファルトは摩擦が大きい分、操作がしにくいことに気付いたようです。

実際に横断歩道も渡りました。どのような感想をもったでしょうか?

とても貴重な体験となりました。介助する側、される側の両方を体験することで、コミュニケーションをとることや相手のことを思いやる気持ちの大切さなど、たくさんのことを学ぶことができたと思います。この体験を通して学んだことを、普段の生活の中でしっかりと生かしていってくれることを期待したいと思います。

社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。