校長のひとりごと
始業式にむけて
学校は新しい先生方をお迎えし、始業式にむけた準備を進めています。
今年度は、11月予定の市指定研究発表会をはじめ、諸行事を感染対策しながら、
実施していく方向で進んでいます。
まずは、始業式・入学式を皮切りに、新しい学年になじんでもらうこと。
子供たちも、次の学年に上がるという心の準備をしているのかな?
府本登山口付近のトキワマンサクが満開 ↓でした。
3月31日
令和2年度が終わります。
今だ続くコロナ禍ですが、この1年いろいろありました。
力不足を痛感し反省しきりです。その時、その時で最良の道筋を進んできたつもりではありますが、
果たしてこれでよかったのか、葛藤は尽きません。
それぞれの前途を祈り、令和3年度へ進んでいけたらと思います。
校庭では卒業生が名残惜しそうに遊んでいます。もう3時間近く!
来年の今日、どんな心境なのだろうと、思い描いたところでした。
退任式
令和2年度末定期異動において、5名の先生方とお別れすることになりました。
勤務年数もそれぞれ異なりますが、本校のためにご尽力いただきました。
それぞれに思い出があられることかと思います。
必ずしも、楽しいことばかりではなかったかと思いますが、ここでの
体験を糧にしていただくとともに、今後のご多幸をお祈り申し上げます。
令和2年度修了式
3/25は修了式でした。令和2年度は、いろいろと反省すべきことが
多かったのですが、無事この日を迎えられたのはうれしいことです。
児童のみんなには以下のような話をしました。真剣に聞いてくれたと思います。
(令和2年度修了式)あいさつ
令和2年度は、コロナ禍による臨時休校から始まり、行事なども少なくて、あまり楽しくなかったかもしれませんが、ここにいるみんなは今日、それぞれの学年の学習を終わって、次の学年に上がることになります。
勉強をして、運動をして、心を育てて、この1年、しっかりと成長してくれたと思っています。
きのう、すばらしい卒業式をやり遂げた6年生。その6年生と一緒に、「府本小のじまん、ほこりともいうかな、いいところは何だろう?」と考えました。いろんな答えをもらったのですが、そこで私が一番のじまん、府本小のいいところだと思ったのは、「みんなには、それぞれにいろんな悩みや困ったことがあるかもしれないけれど、休まずにがんばって学校に来ていること」だと思いました。この1年、みんながんばって学校に通ってくれました。このことはすばらしいことです。
でも、一人一人ふりかえってみてください。まじめに勉強しましたか?友達と仲良くできましたか?あいさつは自分からできましたか?廊下は走りませんでしたか?そうじはがんばりましたか?チクチク言葉は言わないようになりましたか?
しっかりとふりかえりができた、あなたは4月から、次の学年に上がります。あなたの目標、めあては何ですか。考えておいてください。4月の始業式の日に、その答えを聞きたいなあと思います。
それでは、春休みは、ごろごろとテレビやゲームばっかりするのではなく、しっかりと復習をしたり本を読んだりして、次の学年の準備をやっておいてください。
よろしくお願いします。
うららかな 春陽のもとで 旅立つ子ら
しっとりとして感動的な卒業式だったと思います。
6年生は話していました。「毎年度必ず、6年生はしっかりしてくるのが府本小のいいところ
だ」と。まさにその通りかと。
写真は別れの花道です。