校長のつぶやき

2025年4月の記事一覧

2025.4.28 蜂のかたまり

歓迎遠足の時、木の幹にたくさんのミツバチらしき昆虫がかたまりになって集まっていました。

あれって何だろう…という声が多かったので、調べてみました。

春になると、ニホンミツバチの巣では新しい女王蜂(じょおうばち)が生まれます。

すると、片方の女王蜂は、働き蜂の約半数を引き連れて巣を飛び出し、新たな場所に巣を作ります。

それを「分蜂(ぶんぽう)」と言います。

分蜂して巣を飛び出した群れは、元の巣の近くに固まって待機します。その間に、巣を探す係の働き蜂が巣を作るのに適した場所を探しに行きます。小さな入り口があり、その中に巣を作るための空間が広がっているような場所がいいそうです。

引っ越し先が決まったら大群で移動し、その中に巣を作り始めるそうです。

初めて見た人がほとんどだったと思いますが、自然界の知らなかった姿を垣間見ることができてラッキーでしたね!

 

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