日誌

今年も全校児童で米作りにチャレンジ

 本校の子供たちは、保護者や地域の皆様の御協力のおかげでいろんな体験活動をさせていただいています。

今年度も、柏木さんの田んぼをお借りして、コメ作りに挑戦します。5月8日(火)はその第一歩。戸次治夫さんの御指導の下、もみまきをしました。

「11月のふれあい感謝祭には、また、たくさんの方に来ていただきたい、そこで、もちをついてふるまいたい・・・」2年生以上の子供たちは、きっとそう思いながらもみを大切にまいたり覆土をしたりしていたと思います。1年生や転入してきた子供たちには初めての体験。興味深そうに見ていました。

その後、小雨の降る中の作業になりましたが、元テニスコートの辺りにビニルハウスを作りました。この中で発芽を待ち、発芽したらシートをはがして水やりをすることになります。

さて、私たちの大切なお米。余談ですが、私は母から「米一粒一粒の中に神様がいる」と言われて育ち、お茶碗に米粒は残しません。

その神様の数には諸説あるようで、「1人説」「6人説」「7人説」「88人説」などが代表的です。日本は八百万の神の国。何人いらっしゃってもいいような気もしますが、子供たちをモノや食べ物を大切にする子供に育てたいと思っています。

 田植えは、6月5日(火)の午前9時からの予定です。お手伝いをお願いできる方は、どうぞよろしくお願いします。