令和5年度までの学校生活

6年生租税教室

 今日、1月24日(水)の5時間目に、6年生が、熊本県庁の県北広域本部収税課からお二人のゲストティーチャーに来ていただき、税金について学習する、租税教室を行いました。県北広域本部収税課の平島課長様は、本校の卒業生で、喜びと楽しみをもって来校されました。

 まず、税金が、私たちのくらしになぜ必要なのかをアニメで見て学習しました。かわいいキャラクターや子どもたちが好きなアニメタッチで、とても分かりやすいストーリーだったので、もし、税金がなかったら私たちの生活がどうなるかを学ぶことができました。

 また、税金が使われているものと使われていないものをクイズ形式で知ることができました。

 クイズを出して、子どもたちに税金が使われているものと使われていないものを教えてくださった横島小の先輩の平島課長様です。

 もし、税金で小学校が運営されなかったら、小学校の6年間で、一人につき何円のお金が必要かを考えさせていただきました。現在は、小学生一人に、1カ月間で約8万円必要で、1年間で96万円、6年間で576万円になるそうです。それが、6年生45人分だと259,200,000万円になるそうです。

 そして、現在のお札で1億円は、下の写真のケースのレプリカのようになり、その重さは、約10kgになるそうです。

 写真のレプリカは、学校等で学習するために特別な許可を得て持参していただいた1億円です。

 実際に手で持って重さを体感しました。

 今日の学習で6年生の子どもたちは、税金の大切さを学び、納税の義務を果たさなければならないことが分かったと思います。

 また、横島小学校の先輩の平島課長様が、ゲストティーチャーとして来てくださったことは、キャリア教育にもつながり、子どもたちはうれしかったと思います。 熊本県庁の県北広域本部収税課の皆様ありがとうございました。