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1月27日(月)の給食

 1月27日(月)の給食です。

 今日のメニューは、おにぎり、大根のみそ汁、魚(鮭)の塩焼き、白菜漬け、のり、牛乳でした。

 毎年、1月24日は、学校給食記念日です。学校給食の始まりは、1889年・明治22年に山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の大督寺境内にあった私立忠愛小学校で、生活が苦しい家庭の児童を対象に、無料で学校給食を実施したことがはじまりだそうです。この学校給食初となる献立は、おにぎり、焼き魚(塩鮭)、菜の漬物だったそうです。

 今日は、学校給食記念日にちなんで、横島小学校で当時の給食を思い浮かべ、給食について考えながら子どもたちと給食をいただきました。

 まず、おにぎりは、いつものおいしい麦ご飯を、おいしい海苔でセルフおにぎりして食べるようにしてありました。海苔の香りとほんのり塩味がするおにぎりでした。子どもたちは、鮭の身をほぐして麦ご飯にまぜて、おにぎりにしておいしく食べた子もいました。

 大根のみそ汁は、いつものいりこ出汁が効いていて、野菜の高値が続いているのに大根や野菜がたくさん入っていて、その具材の旨味がしみわたったシンプルだけどとてもおいしいみそ汁でした。

 魚(鮭)の塩焼きは、鮭の切り身に一枚一枚、沖縄の塩をかけてオーブンで焼いてありました。おにぎりに合うように、ちょうどいい塩加減にしてあり、とてもおいしかったです。

 白菜漬けは、今とても高値の白菜を子どもたちが食べやすように砂糖も少し使って調理してあり、これまたおにぎりにぴったしのおいしさでした。

 そして、今日も牛乳でおいしくカルシウムをとることができました。

 明治時代の給食を思い浮かべながら、給食の先生方のおかげで、令和のおいしい給食をありがたくいただきました。