児童数(216名) 学級数(10学級) 職員数(32名)
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10月16日(木)の給食
10月16日(木)の給食です。
今日のメニューは、文楽飯(卵アレルギー対応は、炒り卵なし。)、いちょう葉汁、ごぼうバーグ、ゆかり和え、牛乳でした。
今日は月に一度のふるさとくまさんデーの献立で、上益城地域の名物料理でした。
文楽飯は、上益城の山都町清和地区にある清和文楽にちなんだ混ぜご飯で、おいしいご飯を人参や椎茸、油揚げ等を醤油ベースで甘辛く煮た具材と混ぜて、炒り卵を加えた、ぜいたくでおいしい混ぜご飯でした。具材の味付けがとてもすばらしく、超逸品のおいしさでした。
いちょう葉汁も上益城地域の郷土料理で、大根や人参などの具材を銀杏の葉のように扇型に切って、銀杏の実を入れて作る料理だそうです。
横島小のいちょう葉汁は、鰹と昆布、椎茸の出汁に、鶏の胸肉や大根、人参、里芋、椎茸、ちくわ、そして、銀杏の実のかわりに大豆を入れて薄口醤油で味付けしてありました。出汁で使った昆布や椎茸は、せん切りにして具材としても使ってありました。私は、汁に溶け込んだ旨味と薄口醤油の味付けがとてもおいしくて、“うまい”と言ってしまいました。
ごぼうバーグは、ミンチ肉にごぼうが練りこんであり、ほんのりとごぼうの香りがするおいしいハンバーグでした。子どもたちも喜んで食べていました。
ゆかり和えは、もやしをベースに胡瓜とキャベツをすり胡麻とゆかりで和えてありました。すり胡麻のクリーミーさとゆかりのさっぱりした味が、野菜になじんでとてもおいしかったです。
そして、今日も牛乳でおいしくカルシウムをとることができました。
今日も私は大満足で、子どもたちは、上益城地域の食文化を給食でおいしく学ぶことができました。