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12月19日(火)の給食

12月19日(火)の給食です。

今日のメニューは、麦ご飯、武満公鍋、鰯の生姜煮、きんぴら、牛乳でした。今日は、ふるさとくまサンデーで、菊池地域のメニューでした。

今日は、氷雨という感じのする冷たい雨が降り、寒い一日でした。こんな日に武満公鍋は、温かくて身体に沁み込むようなおいしさでした。武満公鍋は、菊池地域の郷土料理で、今から約650年ほど前の鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて菊池地域にいて、肥後守として活躍していた 菊池 武光 という武将にちなんで作られた鍋料理を給食にアレンジしたものです。具の団子は、約250食分を二人の先生が、手でちぎって作ってくださったそうです。さぞ指がきつかったことでしょう。その手間と愛情がこもっているので、おいしさもひとしおです。きんぴらには、菊池市の特産品のヤーコンを使ってあり、梨のような食感が、こんにゃくや人参、ちくわと絡まっておいしかったです。鰯の生姜煮の甘辛さとも相まって、麦ご飯が、とってもおいしく“ご飯がご飯がススム”でした。今日も牛乳でおいしくカルシウムがとれて、栄養満点の和定食ランチでした。