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1月25日(木)の給食

1月25日(木)の給食です。

 今日のメニューは、塩おにぎり、大根のみそ汁、魚の塩焼き、白菜の即席漬け、牛乳でした。

 今日は、給食週間の取組で、日本で給食が始まったのが明治22年からだったということで、その頃のメニューを再現したものでした。

 学校給食の始まりは、1889年・明治22年に現在の山形県鶴岡市の大督寺境内にあった私立忠愛小学校で、生活が苦しい家庭の児童を対象に、無料で学校給食が実施されたことが起源と言われています。当時の食材や調理は現在とでは、かなり違うので、給食の先生方も苦労されたことと思います。当時の献立は、おにぎり、焼き魚(塩鮭)、菜の漬物だったそうです。そこから今日のメニューになりました。

 横島小のおにぎりは、麦ご飯に塩をまぶしてあり、それを自分で海苔で巻いていただくものでした。炊きあがった温かい麦ご飯が、ちょうどいい塩加減になっていて、海苔の風味と食感がとてもおいしくうれしかったです。

 大根のみそ汁は、いりこ出汁で野菜たっぷりの、あげが入った栄養もおいしさも満点のみそ汁でした。

 魚の塩焼きは、横島小だからできる、一切れ一切れづつの、生の鮭に塩をふって焼きあげられたもので、格別のおいしさでした。

 白菜の即席漬けは、白菜だけでなく、写真のようにキュウリやニンジンを醤油と生姜で味付けしてありすばらしいおいしさでした。

 そして今日も、おいしい牛乳でカルシウムもとれて、すばらしい和食ランチでした。きっと、子どもたちも給食のありがたさを、身体で実感できたことだと思います。

 給食の先生方、給食に関わる全ての皆様に心から感謝します。今日も私は、感謝の下校ができます。