児童数(216名) 学級数(10学級) 職員数(32名)
児童数(216名) 学級数(10学級) 職員数(32名)
5月19日(月)の給食
5月19日(月)の給食です。
今日のメニューは、麦ご飯、太平燕(タイピーエン)(卵アレルギー対応は、卵なし。)、もやしの中華和え、メロン、牛乳でした。今日は、ふるさとくまさんデーで、今月は熊本市の料理を作っていただきました。
太平燕は、熊本の中華料理店や家庭でも定番の一品で、春雨をメインに、炒めた野菜や豚肉、エビ、たけのこ、かまぼこ、しいたけなどを入れた具沢山の中華風春雨スープのことで、その上には、ゆで卵を揚げたものがのっているのが特徴だそうです。中国福建省福州の家庭で、盆や正月、その他の祝い事など特別な日に食べるスープ料理がルーツとされています。明治時代後期、福建省から長崎、熊本にやって来た中国の人びとが伝えたといわれているそうです。中国の高級食材の燕の巣の代わりに揚げたゆで卵(表面にしわがでた様が、燕の巣のイメージ)を、フカヒレの代わりに春雨を使って作ったスープが始まりという説があるそうです。福州(現在の福建省都)では、この卵を太平卵(タイピーノン)と呼び、それを食べられると安泰に暮らせると伝えられていて、縁起のよい料理とも言われているそうです。
今日の太平燕は、卵は、子どもたちに人気のうずらの卵が使われていて、具もたくさん入っていて、その旨味とちょうどいい塩加減のスープが、春雨にとてもよく絡んで、のど越しもよく、ツルツルと口の中を通っていきました。
味も食感もすばらしい逸品でした。
もやしの中華和えは、疲労回復の効果がある酢を爽やかな甘酸っぱさで味付けしてあり、もやしと人参、小松菜、コーンを胡麻油でたくさん和えてありました。とてもおいしかったです。
今日も多しいおかずだったので、大盛りのおいしい麦ご飯が、“あっ”というまになくなってしまいました。
今日は、デザートにマスクメロンが出されて、高級感があってうれしかったです。甘さも程よくおいしかったです。
そして、今日も牛乳でおいしくカルシウムをとることができました。
今日は、熊本名物のふるさとくまさんデーのメニューに、高級デザートまで食べられて、幸せで、満腹なランチでした。