学校生活(ブログ)

「気持ちの扱い方」(6年生)

 先日、スクールカウンセラーの前田先生にお越しいただき、気持ちの扱い方について助言をいただきました。

 様々な気持ちの中から、今回は「傷ついた」気持ちを取り上げられ、日常のとあるシーンから問題点などを仲間との話し合いをもとに考えさせられました。そして、出た意見をもとに自分の気持ちや他者の気持ちを扱う上で気をつけることを次のように教えていただきました。

〇「自分と相手は違うかもしれないこと」

〇「心はすてきなもののとき、傷つきやすいこと」

〇「心が傷ついていると、他の人を傷つけやすいこと」

 子供たちの感想を見てみると、

「大事なものほど傷つきやすいから、相手の大事なものを知っていきたい」

「何か意見が食い違うときは、相手は自分と違うということを思い出して、歩み寄っていきたい」

など、相手の気持と適切に付き合おうとする姿が見られました。

 よりよい学級へするために、また、社会の成員として生活するために、一人一人がここで学んだことを意識して生活してほしいと願っています。

 前田先生、ありがとうございました。