日誌

「浮いて待て」講習会

浮いて待て
8月31日(木)に本校3年生がプール納めとして、自己救助法「浮いて待て」の講習を受けました。この救助法は、東日本大震災の津波から子どもの命を救った救助法として注目され、「UITEMATE」の名で、海外でも講習会が開かれ、広がっているそうです。

この日は、山鹿市消防署から、講師をお招きし、水難事故に遭遇した時の命の守り方、救助を待つ方法について実際に体験、練習をしました。

子どもたちは、着衣のまま、靴も履いた状態で、プールに入り、ペットボトルを浮きにして仰向けに水に浮く訓練をしました。

溺れた時、助けを求めようとして水中に立った状態になると体全体が沈んでしまい、最悪の場合、心肺停止状態になるそうです。この「ういて」「まつ」方法で、命を守ることができます。水の事故はいつ起こるかわかりません。9月1日は、防災の日です。防災の意識が高まる中、学校でも今回のように様々な機会をつくり、これからも、子どもの防災意識を高める取り組みを行なっていきたいと思います。

この授業の様子を、学校生活にも掲載しております。あわせてご覧ください。