日誌

避難訓練を行いました。

避難訓練

 523(火曜日)に避難訓練を実施しました。今回は、地震に伴い発生した火災を想定した訓練でした。1年前の熊本地震を経験し、防災に対する意識が高まる中での訓練でした。緊急地震速報アラームの後の訓練放送から、運動場への避難まで、5分程度で、全児童の避難が完了しました。避難後、山鹿市消防署の方から、地震や火災に対して身を守る、命を守ることの大切さについてお話いただきました。

 熊本県全体で、熊本地震からの次の世代へつながる創造的な復興をめざしている中で、自分の命を守る防災意識を高めることも大切であると考えます。今回は、この機会に非常食による給食も体験しました。災害の時に、火も水も使わずに食べられる非常食カレーが、今日の給食のメニューでした。

 いつ起こるかわからない自然災害、いつでもどんなときでも、落ち着き冷静に判断し行動してほしいと思います。そのために大切なことは、今日のような訓練と、もう一つ、日頃の落ち着いた生活です。放送を聞く、先生の指示を聞き、行動する。そのような基本的なことは日常の生活の中で育っていくものです。子どもたち一人ひとりが、命を守ることの大切さを理解し、落ち着いて毎日を過ごしてほしいと思います。

 避難訓練の様子を【学校生活】のコーナーにも掲載しております。あわせてご覧ください。