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【3・4年】ソーランに魂を!

 自分たちで自主的に練習する意欲のある子どもたち・・・だからこそ、「さらなる高みの演技に導きたい」という気持ちで3・4年両担任に申し出て、練習前に校長から4~5分ほど話をしました。

 校長「ソーラン節は何の様子を踊りにしたのか?」

 児童「漁」

 校長「何の漁か知ってる人?」・・・誰の手も上がりません。

 校長「宿題にします。調べておいてください。来週また聞きます」

 校長「これは北海道の民謡です。北海道は相撲の強い力士を多く輩出している地域です。これは私の個人的な考え

    なのですが、だからソーラン節には、相撲(具体的には四股・突っ張り)の要素が入っています。実際の網

    引きや艪漕ぎには力が入ります。力を入れて腰を落として演技してください。また大量の魚を荷下ろししま

    すから、大きくすくって後ろに大きく振ってください。そして相撲を意識して踊ってください」

    というようなことを話しました。

その後の子どもたちの演技の様子を観ました。以下は 1曲目 「コロンブス(Mrs.GREEN APPLE)」の様子から

 ※2曲目「南中ソーラン」は演技の観察に集中したかったので撮影していません。

 あえて厳しいことを述べます。「まだまだ!」短い練習期間の中でやることはたくさんあります。先生方も情熱を持って指導されています。子どもたちも決して手を抜いてるわけではありません。あと足りないのは「魂」。

 今までもいろんな場面で光る動きをしていた3・4年生です。チカラはこんなもんじゃないはずです。今日、私から少しばかりの「魂」を注入しました。あとは熱いハートを持った3・4年の先生たちの指導の下で子どもたちもシッカリ追い込んでくれるものと期待しています!!!!