今日の植柳小

2026年9月の記事一覧

被災の教訓を学びと成長に生かす

今週から応急給食の提供が始まり、保護者の皆様にはタッパー容器等のご準備をいただいており感謝申し上げます。
 今までレトルト食品を食べさせたことがなく、体調や栄養面を心配されるご家庭もあるかと思います。お気持ちは大変よく理解できます。只今、給食センターが被災し、施設復旧に向けて全力で動いていただいているところであり、今回の措置はこの非常事態において、子どもたちの『命をつなぐ』ための応急給食と捉えています。また、学校としては、この不自由な状況下でも、準備された非常食を全員でいただく経験自体が、将来の災害を生き抜くための重要な防災教育(共助の訓練)とも考えています。

 みんなが我慢し、助け合っている被災環境の中で、特定の理由(アレルギー等)がない状態で別の食べ物を準備し食べさせることは、周囲の子どもへの心理的な影響(羨望、不公平感、孤立感)や、被災下の生活における協調性を学ぶ機会を損なってしまうのではないかと本校では考えています。

 また将来、さらに大きな災害に見舞われた際、お子様が非常食を拒まずに食べられる『生きる力』を育むためにも、もう少しの間、学校とご家庭で一緒に励ましながら、この局面を乗り越える支援をしていただけないでしょうか。どうか、ご理解とご協力をお願いいたします。 

 ご意見がある場合は遠慮無く学校までご相談いただき、どうしても難しい場合の工夫について等、個別に相談させていただきますので、重ねてご理解とご協力をお願いいたします。