心がHOTコーナー
協力してそうじを
掃除の時間、ほうきでごみを集めていると、ある児童がちりとりを持ってきてくれました。
それに気づいた3年生の児童もすぐに駆け付けてくれて、「ちりとりをななめにするといいよ!」と声を掛けると一緒にごみを集めるのを手伝ってくれました。
二人で協力して片付けまでしてくれて、本当に助かりました。
二人の姿に、心があたたかくなりました。
友だち思い
給食準備の時間、すてきな人とろう下ですれちがいました。
5年生の児童は、給食をもって放送室に入ろうとしていました。
「今から放送するの?がんばってね!」と言うと、
「ちがいます。放送をする友だちの給食です!」と返事が返ってきました。
やさしい気持ちのこもった給食は、いつも以上に美味しいのかな?と心がぽかぽかしました。
気持ちよく食べてもらうために
5年生の給食の時間での出来事です。
別の教室にいる友だちのために、給食を運んでいる児童がいました。
小さいおかずがお皿からこぼれているのに気づくと、ティッシュできれいにふきとってから運んでいました。
「相手が気持ちよく食べてもらうために」という優しい心配りに、あたたかい気持ちになりました。
ぼくがやります!
その日は、3年生で給食当番だった人がお休みでした。
給食前の時間、「今日お休みで、給食当番どうしようかな・・・」とつぶやいていると、
ある男児が「ぼくがやります!」と言って代わりに当番を手伝ってくれました。
そのやさしい言葉と行動に、心がほっとになりました。
どうぞ
給食の片付けの時間、急ぎ足でご飯の容器を児童と一緒に運んでいた時のことです。
給食室の前は、給食委員会のみなさんが残飯を集めたり、給食の片付けのためにたくさん人が並んだりするため、
多くの人が集まります。
先を急いでいた先生たちに気付いた2年生の児童2人は、「どうぞ」といって通り道をゆずってくれました。
「どうぞ」の優しい一言で、心がほっとになりました。