学校生活

七夕

 本日7月7日は、七夕の日です。

 七夕伝説には諸説あるようです。

 代表的な伝説では、「天帝の怒りにふれた織姫と彦星は、天の川を隔てて離れ離れにされた。しかし、仕事に励むことを条件に年に1度だけ七夕の夜に限って再会することが許された。再会するときには、天帝の命を受けたカササギの翼に乗って天の川を渡り、再会するようになった。」と言われています。

 学校では、企画委員会の児童や担当者が、竹と短冊を児童昇降口に用意しました。願い事は、健康のこと、勉強のこと、友達とのこと、ペットのことなど様々なことが書いてありました。

 また、給食には星形ハンバーグや天の川をイメージしたゼリーが出ました。子供たちは黙食をしていますが、表情からはおいしさに満足している様子が見えました。

 今夜は、雲間から天の川が見えそうです。織姫と彦星は再会できることでしょう。

 子供たちの願いも、この二人と同様にきっと叶うのではないかなあと思っています。

 

☆ 理科のお話

 天の川に輝く「夏の大三角」(夏の大三角形)が七夕伝説を表しています。夏の大三角を形成している「こと座のベガ」が織姫、「わし座のアルタイル」が彦星、「はくちょう座のデネブ」がカササギです。

 ※ 天の川・・・太陽系がある銀河系の中心部を見ている様子です。