投稿日時: 2020/02/19
管理
(ここに来るとどうしてこんなに胸がいっぱいになるんだろう。)(ここに来ると、どうしてこんなに自分のことを話したくなるんだろう。)そう思う場所が、『憩いの家』です。高森町ふれあい子ども会は、この『憩いの家』を会場に毎週月曜日と水曜日に人権学習を中心に教科の学習や季節の行事等にも取り組んでいます。
本日(2/19)は、令和元年度ふれあい子ども会の閉校式でした。小学生から高校生までのふれあい子ども会のメンバーが、一人一人一年間の思い出や来年度への抱負、感謝の思いを伝えました。海でのキャンプやどんどやの思い出、一緒に料理を作ったこと、人権フェスタで発表したこと等、共に過ごしてきた思い出の多さに、本当に充実した一年間を過ごしてきたことが伝わりました。そして、積み重ねた毎日が、子どもたちにとって大きな力と支えになっていることを6年生の言葉から感じました。「ぼくは、いつもの学習会が心に残っています。6年生として、いろんな場面でみんなを引っ張ってきたけど、やっぱりいつもの学習会が心に残っています。ぼくにとっては、この学習会が、学校に行く原動力になりました。」心からの言葉だと感じました。写真は、上級生と下級生が共に学ぶ姿です。こんな日々を重ねながら、子どもたちは共に育っています。
本日の閉校式では、高森町ふれあい子ども会で12年間学んできた高校3年生の2人の生徒から「ぼくたちは、これから社会に出てたくさんの壁にぶつかると思います。そんなときは、ふるさと高森町で学んだことや、ふれあい子ども会の仲間の笑顔を思い出して頑張ります。」と、メッセージが送られました。この場所が、ずっと、守り受け継がれる場所であってほしいと心から願いました。