旬の話題をお届けします!!
共通して取り組んでいること ~自主学習 最終回【1・2年生】~
今週は、自主学習(自学ノート)の取組を紹介してきました。各学年の実態に合わせながら、学校全体で取り組み、定着したことの一つです。ICT機器の活用が思う存分できる高森中央小学校だからこそ大切に取り組んでいる、「書く」取組の一つです。
さて、本日はその自主学習(自学ノート)の取組ができる素地にあるもの、1・2年生の学習の様子を漢字ノートにしぼってご紹介します。何度も何度も、満足がいくまで書き直しながら、先生方のアドバイスを守りながら学習を進めたことがわかるノートです。この地道な取り組みがあるからこそ、中学年・高学年の進んで学ぶ姿が育つのだと感じます。
吉見郷土資料館へ ~社会『かわっていく人々のくらし』 3年生~
12/20(金)本日、3年生は、高森町草部にある吉見郷土資料館(草部南部小学校跡)へ昔の道具を見に出かけました。この吉見郷土資料館には、地域の方より提供された185点もの昔の道具が集められています。中には、まだまだ使うことのできる道具も多く、実際に使っている様子を見学させていただくこともできました。藁(わら)を差し込むながら縄をなう様子を見た子どもたちは、不思議そうに顔を寄せ、覗き込み、その仕組みを知ろうとする姿も見られました。また、子どもたちの興味を引き付けたのは『電話交換機』!!「今は、スマホで簡単に電話できるけれど、たくさんの人がかかわってしか電話が通じなかったことを初めて知りました。」と、驚きと感動を伝えてくれました。本日は、高森町教育委員会の指導員、田中先生と、草部南部地域活性委員会の皆様にご指導いただいたことで、素晴らしい学びの時間となりました。本当にありがとうございました。
資料館見学後は、日本三代下り宮の一つ『草部吉見神社』を見学したり、高森東学園へおじゃまして学校探検をさせていただいたりと本当に楽しい時間を過ごしました。高森東学園の3年生の二人とも友だちになることができました!!
学校だより『いぶき』第30号
トートバッグが完成しました!! ~家庭科 5年生~
5年生がミシンを使って製作していたトートバッグが完成しました!!子どもたちは、早速、気に入って使用しています!長く大切に使ってくださいね!!
高森町の宝物『高森殿の杉(どんのすぎ)』を見に出かけました!! ~ふるさと学 3年生~
12/23(月)、本日は、阿蘇の山々も雪化粧する冷たい朝となりましたが、澄んだ空気と真っ青な空の下、3年生の子どもたちは、校外学習に出かけました。行き先は、高森町村山にある『高森殿の杉』樹齢300年を超えるこの杉の木は、地域の方が大切に守ってこられたものですが、近年パワースポットとしても注目され、多くの観光客が訪れています。高森町で作成した道徳副読本『高森の心』で、この『高森殿の杉』について学習していた子どもたちは、実際の大樹を前にして、その雄大さに歓声を上げました。
阿蘇の火山灰にも負けず、台風や大雨、大雪にも負けず、日照りにも負けず、雷に打たれても、『高森殿の杉』は、阿蘇南郷谷を見守ってきたのです。いつまでもいつまでも、生き続けてほしい、そう願わずにはいられませんでした。