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旬の話題をお届けします!!ご覧ください!!

高森中央小学校 美術館 ④

 4年生は、画材を絵の具に絞って作品を描き上げました!文字を入れて、ポスターに仕上げた作品もあります!思い出に残る作品が出来上がりました!

めざせ!認知症サポーター!私たちにもできることがある!

 写真は、本日(2/2)5・6校時の5年生の様子です。高森町より3名の方を迎えて、「認知症サポーター研修」を受けている様子です。認知症について正しく理解するために、紙芝居を使って事例を提示していただいたり、私たちの暮らす高森町には、多くのお年寄りの方が暮らしておられることを教えていただきました。また、各グループで話し合うことで、認知症サポーターとして5年生の自分たちにもできることがあることに気づくことができました。「私は、高森町にたくさんのお年寄りの方がいらっしゃることを初めて知りました。登下校の途中にお年寄りの方に会った時には、元気に挨拶をしたいです。認知症について正しく知ったことで、お年寄りのために、私たちにもできることがあることに気づくことができました。」これは、5年生の子どもの感想です。5年生の子どもたちが、きっと、キッズサポーターとして多くの方の支えになると、頼もしく感じました。

 認知症サポーター証をいただいた子どもたちの笑顔が、本当に素敵です。本日お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

心を一つに ~高森町教育研究会~

 10/16(水)、秋休み最終日です。高森町の教職員は、高森中学校を会場に、全員研修を行いました。本日の研修では、来週金曜日(10/25)に高森中学校・高森中央小学校を会場に開催いたします『高森町「新たな学び」研究発表会』に向けて、高森町の教育研究の方向性を改めて確認する場となりました。

 高森東義務教育学校の研究主任より今回作成した研究紀要について説明を受け、全職員が、教育研究の指標となる内容を確認しました。課題解決型学習の共通実践スタイル「たかもり学習」、恵まれたICT環境と専門性を活かした新たな実践、遠隔教育システム導入実践研究等…「高森町新教育プラン」を推進してきたこれまでの歩みと重ねながら、高森町の教職員は、高森町からの信頼と大きな支えを受け、こんなに恵まれた環境の中で教育研究に携わっていることを感じました。

 10/25(金)、『熊本県高森町「新たな学び」研究発表会』では、高森町の教職員一同、心を一つに皆様のお越しをお待ちしおります。高森町に誇りを持ち、夢を抱く子どもたちが、輝く姿を多くの皆様にご覧いただけますことに、心から感謝いたします。

卒業生への思いを込めて ~ささやかな贈り物を~

  3/24(火)、本日の卒業式で子どもたちへ贈った記念品は、卒業生の12年間の軌跡が記録されたDVDでした。担任の思いが込められたDVD、そのパッケージには、一人ひとりの子どもたちの名前の一文字が書き込まれています。校長先生が一字一字書き込まれたものです。長く中学校に勤務され、名前に込められた願いや思いの大切を知る授業を行ってこらえた校長先生から、子どもたちへの贈り物です。本日卒業した子どもたちが、10年後…20年後…このDVDを観るとき、今日の卒業式と仲間たちを思い出すのだと思います。

明日から修学旅行です!

 写真は、6/20(火)5・6校時の様子です!6年生が、高森東学園の5名の仲間を迎えて、修学旅行の最終事前学習に取り組んでいます。一泊二日の日程を共にする班の仲間との顔合わせもできて、準備は万端です!

 これまで、6年生の子どもたちは、グループごとに課題を設定し、事前学習に取り組んできました。調べる中で新たな疑問を持ったり、お互いの考えを伝えあったりする子どもたちの姿が見られました。明日(6/22)からの修学旅行を通して、子どもたちは大きな学びを重ねるに違いありません。

 写真は、過日、6年生教室前を通った時に見つけた制作途中の千羽鶴です。一羽一羽に祈りを込めて折ったことを子どもたちが話してくれました。

 子どもたちの思いが長崎の地に届きますように。

立春を迎えました!

 本日(2/5)の高森町は、強い雨の朝を迎えています。立春を迎え、一雨ごとに暖かくなるのでしょう。

 さて、週末には、節分を迎えましたが、ご家庭でも豆まきや行事食を楽しまれたのではないでしょうか。高森中央小学校では、先週、子どもたちが節分について知ったり、豆まきに向けて鬼の面を作ったりしました。豆をまいて邪気をはらった後に、年齢の数だけ豆を食べて、一年間の幸せを祈ると言われています。

 季節の行事を大切にしたいと改めて感じます。

【視察訪問】宮崎県新富町立富田小学校様

本日、宮崎県新富町立富田小学校より黒原先生が来校され、本校のICT活用の状況を視察していただきました。公開した授業は、6年生の2学級で、タブレット端末を活用した授業を見ていただきました。その後は給食を食べながらのランチミーティング。たくさんの情報交換をさせていただきました。ICT活用のメリットや推進の仕方、課題となっていることなどを共有することができ、多くの刺激をいただいたところです。互いの実践を積み重ねながら教育の情報化が益々広がっていくよう、今後も研究を進めていきたいと思います。ご来校、ありがとうございました。

2学期始業式を行いました! ~その1~ 保健指導

 10/17(木)、本日は、5日間の秋休みを終え、2学期の始業式を行いました。写真は、養護教諭による保健指導の様子です。今月の保健目標『しせいを正しくしよう』をテーマに、実際に体を動かしながら指導を行いました。

 よい姿勢を保つことはおとなにとっても簡単なことではありません。リラックスすると、思わず姿勢が崩れる…と考えがちですが、実は!重い頭を支える筋肉にとっては、頭を背骨に対してまっすぐに乗せた状態のよい姿勢こそが、リラックスした体勢なのだそうです!

 実りの秋!高森中央小学校の子どもたちと職員は、よい姿勢で学習に取り組みます!

卒業生へ ~令和元年度 卒業式【式辞】

 3/24(火)、本日行いました本校の卒業式は、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、卒業生と保護者の皆様、職員のみの参加となりました。本来なら、在校生も共有したいことが卒業式にはたくさんあります。校長先生からの式辞が、その一つでした。本日の卒業式本日出席できなかった在校生の皆さん、ぜひ、ご家族と一緒に校長先生のお話をお読みください。そして、卒業生の皆さん、もう一度、あの感動にふれてください。

 式辞

 例年とは違う三月。静まり返った高森中央小学校の校舎。毎年この時期、聞こえてくるうぐいすの鳴き声が、子どもたちのいない校庭に、甲高く響いてきます。そして、いつもの年と変わらぬ春の訪れが、ここ高森の地にも感じられるようになりました。

 中学校へと巣立つ日を迎えた、44名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。

 「当たり前の生活がどんなに尊いものであるか。」

 三年生の時に経験した熊本地震。そして、卒業を前にしての、新型コロナウイルス感染拡大防止のための、突然の臨時休校。二度のつらい経験をすることになりました。休校の知らせを聞いた2月28日。皆さんが流した涙。その涙を忘れないでください。

 今、どんな気持ちで卒業式を迎えていますか。確かに、寂しい卒業式です。それでも、皆さんたちの周りを、家族の皆さん、教育委員会の皆さん、PTA会長さん、そして、先生方が温かく囲んでくださっています。いつの日か必ず、小学校の思い出の一つとして、笑いながら話せることができる卒業式になります。今日の卒業式に参加している全ての人にとって、生涯忘れ得ぬ卒業式にできたのです。そのことに感謝しましょう。

 一年前、「何事にもチャレンジする気持ちを持ち、自分の力を精一杯出し切っていきたい。私たち六年生がお手本となり、下級生を引っ張っていきます」。皆さんたちからの力強い言葉を受け、この一年の学校テーマに「挑む」を掲げ、全校で取り組んできました。

 「ありがとう」。皆さんの頑張りのおかげで、高森中央小学校に、また新しい風が吹きました。響き合い、絆を深め、挑んだ小学校生活を、これからの中学校生活に活かして下さい。

 保護者の皆様、本日の子どもさまのご卒業、おめでとうございます。職員一同、「思い出に残る卒業式」に向け、準備を進めて参りました。このような形での卒業式になりましたが、子どもたちは本当に良く頑張りました。「卒業おめでとう。」の言葉の後に、「がんばったね。」の言葉をかけてあげてください。六年間、本校に寄せていただきました温かいお力添え、本当にありがとうございました。

 卒業生の皆さん、いよいよお別れです。中学校でも、「誇り」を持ち、「夢」を抱き、「元気」に活躍してくれることを期待します。

 最後に、これまでの先生自身の人生を振り返り、今、そう思い、そう感じる、相田みつをさんの言葉をみなさんに贈り、式辞とします。

 <その時の出逢いが

   人生を根底から 変えることがある

  よき出逢いを>

令和元年度3月24日

高森中央小学校 校長 甲斐 孝美