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今日の栖本っ子~明日の郡市音楽会に向けて~

 11月18日(火)は、明日、天草市民センターで開催されます「天草郡市小中学校音楽会」に向け、5・6年生が最後の練習に臨みました。子どもたちが歌うのは、「君をのせて」と「心の中にきらめいて」の2曲です。どちらも大変美しいメロディーラインを持つ一方で、音域の変化や表現の工夫が求められる少し難度の高い曲でもあります。それでも、子どもたちは「心を一つに、声を揃える」ことを最大の目標に、これまで懸命に練習を積み重ねてきました。特に今日は、熊本県立教育センターより坂下指導主事様、そして本渡北小学校の猪口先生にわざわざお越しいただき、特別にご指導をいただくという貴重な機会に恵まれました。専門の先生方からいただく温かくも的確なアドバイスに、子どもたちの表情は一層引き締まり、音楽室には澄み切った、力強い歌声が響き渡りました。練習を重ねるごとに、5・6年生はパートごとの響きを聴き合い、互いの呼吸を合わせることに集中で

きるようになり、学年の垣根を越えた一体感が生まれています。さあ、いよいよ明日は本番です。これまでの努力と仲間との絆を信じ、練習の成果を堂々と、そして心ゆくまで発揮してくれると思います。明日の子どもたちの晴れやかな姿と歌声が、今から本当に楽しみです。 

 

今日の栖本っ子~学習発表会 大成功!

 

 本日、11月16日(日)、栖本福祉会館にて行われた歳末たすけあいチャリティー「栖本冬物語」のなかで栖本小学校の学習発表を行いました。お忙しい中、また日曜日の貴重な時間にもかかわらず、本当に多くの方々にご来場いただきましたこと、心より感謝申し上げます。会場を埋め尽くす温かい拍手と眼差しが、子どもたちにとって何よりの力となりました。

  1・2年生は、可愛らしいだけでなく、確かな表現力を見せてくれました。音読「やくそく」では、友達との絆を大切にする気持ちを丁寧に表現し、群読「きりなしうた」では、息の合ったリズミカルな声が会場に響き渡りました。合唱では「九九の歌」をふりを入れながら元気いっぱいに歌い上げ、「グレートパワー」では体いっぱいに音楽の楽しさを表現する姿に、会場全体が笑顔に包まれました。
 3・4年生は、総合的な学習の時間に探究した「かっぱ太鼓」について発表しました。郷土の伝統を継承する意義を、自分たちの言葉で熱心に説明する姿は、大変立派でした。そして、力強い太鼓の演奏が始まると、その迫力と躍動感に、会場からたくさんの拍手をいただきました。
 5・6年生は、多岐にわたるテーマで深い学びの成果を発表しました。環境問題や、私たちの住む栖本町の豊かな食材についての探究活動を、データや考察を交えて分かりやすく提示。さらに、平和学習で学んだ尊い教訓を胸に、未来への決意を語る姿は、さすが最上級生としての責任感と知性を感じさせました。合唱「君をのせて」「心の中にきらめめいて」では、美しいハーモニーを響かせ、聞く人の心に静かな感動をもたらしてくれました。
 全ての学年を通して、子どもたちが練習期間の短さを感じさせないほど、見事な集中力と団結力を発揮してくれたことです。大勢の観客の皆様を前にしても、誰一人として臆することなく、堂々と、そして何より発表そのものを楽しんでいる様子が、印象的でした。緊張を乗り越え、最高のパフォーマンスをやり遂げた子どもたちの表情は、自信と達成感に満ち溢れていました。今後も、この経験をこれからの学校生活のいろんな場面で発揮してくれるものと期待しています。

 今回の「栖本冬物語」での経験は、日頃より温かくご支援くださる保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。今後とも、子どもたちが多様な学びを通じて健やかに成長できるよう、教職員一同、力を尽くしていきますので、引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

今日の栖本っ子~いよいよ学習発表会です!~

  さて、いよいよ今週末に迫った学習発表会に向けて、本日11月14日(金)は、子どもたちの熱気あふれる最終調整が行われました。全学年の子どもたちが、体育館や福祉会館の会場で、担任の先生方の熱心な指導のもと、最後の仕上げに余念なく取り組む姿が見られました。セリフ一つひとつ、動きの一つひとつに、これまで積み重ねてきた努力と、本番への強い意気込みが感じられます。特に印象的だったのは、どの学年も「心を一つにする」ことを大切にし、友だちと真剣に、そして楽しそうに、発表を磨き上げている様子です。練習を重ねるごとに、表現に深みと迫力が増し、子どもたちの活き活きとした表情が見られるようになってきました。会場の準備も、社会福祉協議会の方々のご協力のおかげで、着々と整っております。皆様の温かいサポートに改めて感謝申し上げます。

 あとは、子どもたちが自信をもって、練習の成果を存分に発揮する日曜日の本番を迎えるのみです。当日は、子どもたちの輝く笑顔と真剣なまなざし、そして豊かな表現力を、ぜひ会場でご覧いただきたいと思います。これまでの努力が実を結び、一人ひとりの個性が輝く瞬間となりますよう、当日は温かい拍手と大きなエールをいただければ幸いです。保護者の皆様、地域の皆様と共に感動を分かち合えることを心より楽しみにしております。

今日の栖本っ子~6年生、国際バドミントン大会観戦~

 

 本日11月13日(木)、本校の6年生は、熊本市で開催されている国際バドミントン大会「熊本マスターズジャパン2025」の観戦に出かけました。今回は、普段なかなか見ることができない一流のスポーツに触れることで、子どもたちの視野を広げ、夢や目標を持つきっかけにしてほしいという思いから観戦に出かけました。 

 会場となった熊本県立総合体育館に足を踏み入れた瞬間、子どもたちの表情は驚きと興奮に満ち溢れました。普段、体育館で見るコートとは一変した、きらびやかな照明に照らされた特設コート。そして、観客席を埋め尽くす大勢の方々の熱気と大声援。テレビで見るのとは全く違う、その迫力に圧倒されていました。席に着くと、子どもたちはすぐにこの熱狂の一部となりました。周囲の観客の方の「にっぽん!」の大きな掛け声に合わせて、手渡された応援用の風船を叩き、夢中で声援を送っていました。コートでは、世界トップレベルの選手たちによる、息をのむような迫力あるプレーが繰り広げられました。シャトルのスピード。一瞬の駆け引き。粘り強くシャトルを追いかける集中力。子どもたちは、そのスピードと技術の高さ、そして諦めずに挑み続ける精神力に、終始目を奪われていました。「すごい!」「どうしてあんなことができるんだろう?」といった感嘆の声が、あちこちで聞かれました。

 国際大会の緊張感の中で繰り広げられる真剣勝負は、きっと子どもたちの心に深く刻まれたことでしょう。この経験が、「努力することの素晴らしさ」や「目標に向かって挑戦する大切さ」を学ぶ貴重な機会になったと確信しています。

今日の栖本っ子~がんばっています 長縄跳び~

 

 本日11月12日(水)の朝の活動(朝タイム)では、長縄跳びに取り組みました。この長縄は、単に運動能力を高めるだけでなく、皆でタイミングを合わせる協調性や、一つの目標に向かって粘り強く取り組む精神力を育む素晴らしい活動だと感じています。学年ごとに分かれて練習に励む子どもたちの様子は、実に活気に満ち溢れていました。以前の練習と比べると、明らかにリズム感が良くなり、縄に引っかかる回数もぐっと減ってきました。練習を重ねるごとに、跳び方やタイミングの取り方を自分たちなりに工夫していることが、その軽やかな足取りから見て取れます。中でも、特に目覚ましい成長を見せてくれたのが1年生の子どもたちです。最初は大きな縄を前に戸惑う様子も見られましたが、縄に引っかからずに跳び越えられる子が増えていました。「練習すれば必ずできるようになる」という成功体験は、子どもたちの自信となり、今後の様々な学びの土台を築いてくれます。子どもたちの「できた!」という喜びの表情や、友達と喜びを分かち合う笑顔は、私たち教師にとって何よりの宝物です。わずかな期間でこれほどの成長を見せてくれる子どもたちの可能性は、まさに無限大だと改めて実感しました。

 

今日の栖本っ子~花いっぱい運動~

 本日の朝の時間(朝タイム)は、全校児童が協力して行う「花いっぱい運動」に取り組みました。

  春から秋にかけて、私たちの学校を彩り、登下校する子どもたちの心を和ませてくれたマリーゴールドや千日紅などの花々。子どもたちは、これらの花々に対し「今までありがとう」という感謝の気持ちを込めて、一本一本丁寧に抜き取っていきました。活動中の子どもたちは、それぞれの学年の学級園で、抜いた花や小さな草を集めたり、花壇の隅々にある石を取り除いたりと、自分にできることを見つけ、一生懸命に働いていました。皆で協力し、黙々と作業を進めた結果、花壇は、次に植えられる新しい命を迎える準備が整いました。

 

 

 

 

 

 

今日の栖本っ子~火災避難訓練~

 本日、全校児童を対象に火災避難訓練を実施しました。今回は、校舎内の理科室から出火したという想定で訓練に臨みました。

 火災を知らせる放送を聞き、全員が運動場の避難場所へ迅速に避難することができました。 特に感心したのが子どもたちが「お・か・し・も・ち」という大切な避難の五原則をしっかりと守り抜いたことです。話をしたり、押したりしない、落ち着いた移動。火災の際の最大の脅威である煙から身を守るため、校舎内を移動する際には腰を低くし、鼻や口をハンカチや手で覆う姿が随所に見られました。これは、煙を吸い込まないための、自分の命を守る非常に重要な姿勢であり、子どもたちが訓練の目的である「災害発生の際、自分で判断し、迅速かつ安全に避難行動ができるようになること」を深く理解していたからできたのだと思います。

 また、本日は、天草消防組合消防本部中央消防署から職員の方が来校され、大変丁寧にご指導いただきました。消防士の方からの貴重なお話を拝聴した後、高学年の5・6年生は通報訓練を、そして各学年の代表児童は水消火器を使った消火訓練に挑戦し、大変有意義な訓練となりました。訓練終了後には、特別救助のための車両をみせていただいたり、救助する際に使うはしごを使って、実際に体育館2階へ上がる様子を見せていただきました。消防隊員の方の迅速な動きに、子どもたちは見取れていました。
 本日はお忙しい中に、消防署の皆様、本校の訓練に来校いただき、ありがとうございました。

 

今日の栖本っ子~栖本っ子HP活用の紹介~

 本校では、2学期より子どもたち専用のホームページ(「栖本っ子HP」)の活用を本格的にスタートしました。導入当初は手探りの部分もありましたが、今では子どもたちも、私たち教職員も、その持つ「可能性」と「魅力」を日々実感し、活用する機会が徐々に増えてきています。

 先日、何気なくこの「栖本っ子HP」を見ていると、図書・ハートフル委員会のページに、これまでにはなかった、目を引く創意工夫にあふれたお知らせが掲載されていました。 この栖本っ子HPという「場」があることで、子供たちは、自分たちの考えや、委員会活動で取り組んだ成果、制作した作品やクラスで共有したいニュースなどを自らの手でクラスや学校全体に発信できるようになりました。「どうすれば皆に伝わるだろうか?」「もっと魅力的にするには?」と試行錯誤する過程そのものが、子供たちの「表現力」を磨き、これからの社会に不可欠な「情報活用能力」を育むことができます。
  子供たちが、さらに積極的にこのホームページを活用し、その表現力、情報発信能力を一段と向上させてくれることを心から願っております。

図書・ハートフル委員会のページより↓↓

今日の栖本っ子~伝統を受け継ぐ!3・4年生「かっぱ太鼓」~

 11月6日(木)職員室にいても心地よく響いてくる太鼓の音に誘われ、体育館に様子を見に行きました。体育館では、来たる学習発表会「栖本冬物語」に向けて、3・4年生の子供たちが「かっぱ太鼓」の練習に励んでいる姿がありました。

 今年度から初めて「かっぱ太鼓」に挑戦している3年生の子どもたちは、その真剣なまなざしが印象的でした。先輩である4年生の頼もしい姿を見習い、また、一緒に練習を重ねる中で、短期間にもかかわらず、曲を通して見事に太鼓を打ち鳴らせるようになっていました。その上達ぶりには、目を見張るものがあり、感心しました。しかし、もちろん、まだ細かな部分で、わずかな音のずれや、太鼓を打たない時の「間」のポーズが完璧に揃わないところも見受けられます。しかし、子供たちは互いに声を掛け合い、真摯に課題に取り組む姿を見せています。 

 また、先日、かっぱ太鼓の生みの親である辻先生にご指導いただいた貴重な教えを胸に、子供たちは一打一打に魂を込めて練習に励んでいます。この伝統を受け継ぎ、自分たちのものにしようと努力する子供たちの姿は、本当に頼もしく、誇らしい限りです。学習発表会当日、34年生の子どもたちが会場いっぱいに力強い太鼓の音を響かせ、見る人の心を震わせてくれることが、今から本当に楽しみでなりません!保護者の皆様、地域の皆様、どうぞご期待ください。

 

今日の栖本っ子~2年生かけ算九九チャレンジ!!~

 11月5日(水)、今日は、2年生の子どもたちかけ算九九の取組を紹介します。

 2年生は、「かけ算九九」の学習を一通り終えました。子どもたちの達成感と自信を育むために、今日から「九九がんばりカード」を使って、九九の習得に向けて頑張っています。子どもたちは、担任の先生だけでなく、他の先生方にも九九を披露し、スラスラと唱えられたらご褒美のシールやサインをもらえるというルールです。校長室にいると、目を輝かせながら私のところへ来て、「校長先生、僕の九九を聞いてください!」と、誇らしげに暗唱してくれる姿がありました。少し緊張しながらも、一生懸命に九九を唱え切った時の弾けるような笑顔と、「やった!サインもらえた!」という喜びの声を聞くと、うれしくなりました。この「九九チャレンジ」を通して、「できるようになるまで諦めない粘り強さ」と「先生方に認められる喜び」を味わってほしいと思います。