校長室から

2021年12月の記事一覧

12月13日~12月17日

12月17日(金) 5年生の皆さん、ありがとう!

5年生の家庭科で「物を生かして快適に生活しよう」という学習の一つとして、住まいの整理・整とんや清掃の仕方、環境に配慮した生活における物の使い方などについて学習しています。学んだことを生かし、実際に学校をきれいにする取組が行われていました。窓のレール部分を熱心に掃除する子もいれば、魚の水槽をきれいにする子もいました。
あと2週間で大晦日です。年末の大掃除は大変ですが、この学習を生かし、家族の一員として主体的にがんばってくれることでしょう。そういう姿を期待しつつ、5年生の学習の姿を見ていました。
 

12月16日(木) 保護者や地域の方々と三人四脚で!

朝から駐車場付近の落ち葉はきをしていると、そこを通られる地域の方とよく挨拶を交わします。挨拶だけでなく、学校がいつもきれいであることや坂瀬川小の子どもたちが元気であることをほめていただき、本当に有り難く思っています。
今朝、近くの保育園に歩いて登園されている2人の男の子とそのお母さんに出会いました。お母さんとお兄さんが「おはようございます。」と気持ちのよい挨拶をしてくれましたので、「おはようございます。」と返しました。その後すぐに、お母さんが弟さんに何かを話されていました。そうすると、弟さんの方も「おはようございます。」と元気に挨拶をしてくれました。私も負けずに「おはようございます。」と返し、清々しい気持ちになりました。きっと、挨拶について話されたのでしょう。
本校では、「ふるさと『さ・か・せ・が・わ』小学校の姿」『さ』・・・「さわやかなあいさつが響く学校」を目指し、子どもたちへの意欲付けと様々な取組を行ってきています。先日、地域の老人会に教頭が参加した折に、「近頃、坂小の子どもたちがよく挨拶をしてくれるようになって、うれしい。」というご意見をいただき、子どもたちにも紹介したところです。また、毎月5の付く日は、保護者の方々と共に「ごあいさつ運動」も行ってきています。
これからも、「さわやかなあいさつが響く学校」づくりに向けて、保護者や地域の方々とともに、二人三脚で取り組んでいきたいと思います。

12月15日(水) ありがとうメッセージ

人権旬間の取組の一つとして、友達への感謝の気持ちを表す「ありがとうメッセージ」を行っています。友達から受けたやさしい言動に対して、「ありがとう」の感謝の気持ちをカードに書き、廊下に掲示してあるクリスマスツリーをそのカードで飾っていくものです。校内に3カ所掲示コーナーを設けてありますが、どの木もメッセージカードでいっぱいになっています。給食の時の校内放送でも、メッセージの紹介が行われていますが、みんな静かに、そして笑顔で聞いています。
2年生の教室を訪れたとき、一人の子が「校長先生、ちょっと待ってください。」と言ってきたので待っていると、カードを見せてくれました。そのカードには、「こう長先生へ いつも よしよし してくれてありがとうございます。」と書かれてあり、温かい気持ちが込み上げてきました。カードを見ながら、書いてくれた子も私も笑顔になりました。
  

12月14日(火) 「仲間を愛し、自分を愛する」

12月6日から人権旬間の取組を進めています。この人権旬間の目的は、「自分を見つめ、友だち一人ひとりを見つめることにより、相手を尊重し、協力しようとする態度を養う。(かかわり合う力・考動力)」です。人権旬間の取組の一つとして、本日は人権集会を行いました。交流活動を異学年による縦割り班で行うため、リモートによる集会を計画しました。
集会の最初に、私から話す時間がありましたので、昨日全校児童が視聴した「
熊本県人権子ども集会」のメッセージに用いられた言葉を提示し、「仲間を愛し、自分を愛する」ことが、差別やいじめをなくすために大切であることを話しました。その後、活動を一緒に行うことが多い縦割り班の仲間のよさを伝える「ニコニコふれいあいゲーム」が行われました。仲間を愛するためには、日頃から友達のよさを見つけながら過ごす視点が必要だと思いますし、そうすることで自分のよさを深く知ることにもつながっていくと考えます。友達のすばらしい部分をたくさん見つける人権旬間にしていきたいと思います。
   

12月13日(月) ダメ。ゼッタイ。

本日、5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。講師として本校の学校薬剤師の先生をお招きし、病気の際に病院等から処方される薬についてや、アルコールやたばこの健康に及ぼす影響等について、大変分かりやすいお話をしていただきました。カフェインも薬物に当たるという説明があり、子どもたちも驚いていました。
最後に、薬剤師の先生から、大切な自分を守るための5つのポイントを示されました。自分と自分が大切に思う人を守るためにも、今後も正しい知識を身に付けていってほしいと願っています。