校長室から

2021年9月の記事一覧

9月13日~9月17日

9月17日(金) 「自ら学び ともに学ぶ」子どもたちの姿

3・4年生の複式学級の授業を見ていると、本校の学校教育目標に掲げている「自ら学び ともに学ぶ」を具現化した学習風景が見られます。担任がそれぞれの学年を渡りながら問いかける部分と、子どもたちが自分たちの力で進める部分が明確になっています。担任が作成した学習の流れに沿ってリーダーが授業を進め、一人で考えた後に互いの意見を交換しながら課題を解決に向かう姿は、正に「自ら学び ともに学ぶ」授業であると感じます。
今後も職員で知恵を出し合いながら、本校なりの複式学級の学習の在り方を求めて、日々の実践を一つ一つ積み重ねていきたいと思います。
  
9月16日(木) 人生初の授業!! 

9月2日(木)から4週間、本校出身の大学生が、教師になるために教育実習を行っています。2年生の教室で、学級経営や授業の在り方を学んでいます。今日で2週間が経ちますが、昼休みもいろいろな学年の子とコミュニケーションを取って過ごしてくれている様子を見かけ、うれしく感じています。
今日からいよいよ、授業を行うことになりました。いろいろな先生方からアドバイスをもらい、一生懸命授業づくりに取り組んでくれました。人生初の授業であり、緊張感がこちらまで伝わってくるようでしたが、時間内に授業を終えることができ、チャイムが鳴った後は、ホッとした表情も見られました。
私が教育実習を行ったのは、30数年以上も前のことですが、どんな授業だったかよく覚えていません。しかし、担当の先生に撮っていただいた子どもたちとの写真は、今も大切にしています。その写真を見ながら、初心を忘れないよう心掛けてきました。(中学校の実習の写真は、今もメモ帳に挟んでいます。)
この坂瀬川小学校で多くのことを学び、教職に対する夢をもってくれるよう、全職員で応援していきたいと思います。
  

9月15日(水) 「校長先生、カニをつかまえました!」

いつものように朝から正門前の清掃をしていると、1年生の子ども数人が、「校長先生、来てください。大きいカニがいました!」を慌てて声をかけてきました。みんなが大騒ぎする中、一人の男の子が虫取り網にそのカニをつかまえて持ってきて、「先生、大きいカニをつかまえたよ。」と見せてくれました。学校の回りや校舎内にもカニがたくさんいることは、以前このページにも書いたことがあります。しかし、見せてくれたカニは、なかなかの大物で、よく見ると毛も生えているようでした。午前中は、バケツの中に入れて、1年生みんなで観察していたようですが、昼休みには自然に戻してあげたそうです。
今日は、校長室にもカニがたびたび来訪し、ゴソゴソとうろつく、何とも賑やかな一日でした。
  

9月14日(火) 2年生が国語の授業を頑張りました!

本年度から始まった苓北町内教職員学年部別研修会で、2年生の国語の授業を公開しました。たんぽぽ学級、6年生と授業を公開し、本日で3回目でした。本日の授業では、説明文「どうぶつ園のじゅうい」を読み、筆者が一日の仕事の終わりや動物園を出る前にする仕事と、その理由を読み取ることを目標に行われました。
本校の2年生は6名ですが、「ふるさと『さ・か・せ・・わ』小学校」「が」くしゅうに一生懸命取り組む子どもたちの姿を見ていただきました。授業後には、参観された先生方から、子どもたちがしっかり考えながら授業に取り組んでいた様子を褒めていただきました。
  

9月13日(月) 箸を上手に使えるかな?

給食の時間は、各教室で箸の持ち方のイラストを掲示し、正しい箸の持ち方を意識させるとともに、適宜指導を行っています。私も箸の持ち方に癖があったのですが、先輩に厳しく指摘され、必死になって矯正したことを思い出します。
毎年、保健給食委員会の企画で、「豆つかみ大会」を行っています。本日は、1年生が挑戦しました。「校長先生、9個つかめたよ。」「私は6個だった。」など、頑張ったことを教えてくれました。会食のマナーとしても、箸の持ち方は重要だと考えます。粘り強く練習しながら、正しい持ち方を身につけていってほしいと思います。