2024年7月の記事一覧
ペーロンの夏
7月21日(日)富岡港巴湾内で、苓北じゃっと祭のメインイベントである苓北ペーロン大会が行われました。伝統のある大会で、長崎市、唐津市、茂木町、愛知からのご来賓もお見えでした。
本校は、4・5・6年生の子供たちと保護者の皆さん、教職員が出場しました。
今年度は2チームの参加で、合計4回のレースに出場しました。とーっても熱い日差しのもと、一生懸命櫂をこぐ子供たちの姿、保護者の皆さんの姿がかっこよかったです。
親から子へ、地域の大人から子供へ、伝統がまた引き継がれた季節となりました。
青い空、白い雲、青々とした海、写真ではとっても美しく爽やかに映っていますが、とにかく暑かったです。熱中症対策も猛暑との闘いでした。
舵取の方にもずいぶんお世話になりました。練習から当日の準備と参加、片付け等、さまざまな面で子供たちのためにご尽力をいただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。子供たちからのねぎらいの言葉はありましたか?
以下、写真で様子を紹介します。
開会式
最初の集合写真
おうちの方へお礼
実行委員会からいただいた旗です。本当は笹にくくってあるのですが、写りが悪かったので、地面に置きました。
1学期が終わりました
7月19日(金)1学期終業式を行いました。このところの暑さを考慮し、各教室間のリモートで実施しました。高学年の姿勢がとってもよかったです。
はじめに、1学期の反省と夏休みに頑張ることの発表を学年の代表児童が行いました。頑張ったことは、運動会、漢字・計算大会、水泳、田植え体験などをあげていました。
夏休み頑張りたいことには、宿題、家の手伝い、熱中症に気をつけたいなどをあげていました。
校長の話では、キーワードを「なつやすみ」にして、夏休みに頑張ってほしいことを子供たちに伝えました。くわしくは学校だよりに掲載しています。
生活面では、担当の先生から、夏休みは「自分の命は自分で守る」ことをがんばってくださいと話されました。特に、交通事故、海の事故、熱中症など気をつけることについて詳しい話がありました。
健康面では、担当の先生から、特に熱中症に気をつけてくださいと話されました。熱中症はどんな症状があるのか、どうすれば熱中症にならないかの話もありました。
今日から40日の長い休みになります。この夏にしかできない体験もたくさんしてください。健康で安全な夏休みとなりますよう、願っています。保護者の皆様、地域の皆様には、学校の教育活動へのご支援、ありがとうございました。では、みなさん、8月29日に会いましょう。
気がつけば、カウントは、160,000突破です。ありがとうございます。
昔遊びと表彰集会
昼休み前に、5・6年生からの放送がありました。「ホールで昔遊びをします」
多くの子供たちが集まり、楽しい時間を過ごしていたようです。外は晴れているのに、外で遊べない毎日です。気温も高いのですが、湿度が高く、過ごしにくい日が続いています。企画してくれた5・6年生、ありがとうございました。
朝には、漢字(ひらがな)大会と計算大会の表彰を行いました。満点をとった子供たちに、満点賞が渡されました。漢字も計算も頑張って満点を取っていた子供たちもたくさんいました。おしかった子供たちには、次回頑張ってほしいです。
青々していました
7月16日(火)5・6年生が、5月に田植え体験をさせてた抱いた田んぼの様子を見学に行きました。5月もお世話になった農林水産課の方とJAの方も来てくださり、田植え後、稲がどのような成長をしてきたのか、その間にどんな作業があったのかを説明してくださいました。
現在の稲の様子は、出穂して稲の花が咲いている状況でした。その前に一度田んぼの水を抜いて、稲に危険が迫っていると思わせ、実を付けるための準備をしたとのことでした。隣の田んぼと稲の生長の違いがあったので、その説明もしていただきました。
この後、もう一度田んぼに水を入れて、稲を生長させ、倒れにくい強い稲にするとのことです。稲刈りは8月下旬の予定です。今の穂の様子からまだ実にはなっていませんが、これから徐々に増えていくとのことです。楽しみですね。
楽しみな時間
7月12日(金)1学期最後のクラブ活動を行いました。子供たちがとっても楽しみにしている時間です。3つのクラブで計画に従って、各々活動を行いました。「先生、楽しいです」心から楽しんでいる言葉です。 梅雨の雨と晴れていても暑すぎる期間は外遊びもできずにいた子供たちにとって、最高の時間となったようです。
授業参観・学級懇談会・地区懇談会を行いました
7月11日(木)1学期終わりの授業参観・学級懇談会・地区懇談会を行いました。平日にもかかわらず、多くの保護者の皆さんにご参観いただきました。
今回は、命を大切にする心を育む取組の一つです。昨今子供がが巻き込まれる事件や犯罪、子供自身が自分の命を絶ってしまう事案など、子供を取り巻く環境が厳しい面があります。一つしかない命を大切にしていくためにも、また自分以外の人の命も大切にしていくためにも、一度立ち止まって考える機会にしたいと考えています。ご家庭でも、今回の授業を話題に、命について話をされてみてください。
今日は昼休みの時間に、保健室からの呼びかけで、夏休みに向け、「おやつの取り方」についての話があり、希望する子供たちが参加しました。中には自分のメモ帳を持ってきて、熱心に大事なことをメモしている姿もありました。
手ぬいにトライ!
5年生の家庭科の学習がありました。手縫いのが句集で、縫い糸と針を使います。第1時の今回は、玉結びと玉留め、並縫いに挑戦しました。学習支援ボランティアにもご協力いただきました。糸がうまくよれなかったり、糸をかけることができなかったり、糸がすぐ針からぬけたり、悪戦苦闘です。ボランティアさんがやさしく教えてくださっている中、少しずつコツをつかんだようでした。
6年生は、手洗いに挑戦です。教科書を確認しながら、水の量、洗剤の量、衣類の扱い方、洗濯表示などを確認しながら進めていました。靴下を洗っていた子は、「ああ、(汚れが)おちない」と思わず声が出ていました。いろんな所で便利さや、おうちの方への思いを感じ取ったのではないでしょうか。
すすぎをして、干すまでの一連の工程を終えました。
5年生の手縫いに挑戦も第2時です。今回から自分の作りたいものを決め、手縫いで作っていきます。思い思いの準備をして、今回も支援ボランティアさんのお力を借ります。びっくりしたのは、針と糸の扱いがうまくなっていたことです。
前の時間と異なるのは、必要な糸の長さや色、縫い方の工夫です。縫った目が大きすぎたり小さすぎたり、玉結びの玉が小さすぎて布から取れてしまったり、新たな課題が出ていました。ボランティアさんのアドバイスで課題はクリアしていました。徐々に作品が仕上がっていくのを実感していくことは、子供たちにとっての楽しさにつながっているようでした。作品の完成が楽しみです。
ペーロンの季節です
梅雨も明けていないのに、とてつもない暑さの日が続いています。気温が高く、暑さ指数(WBGT)も危険の域に達し、熱中症警戒アラートも発令される毎日です。晴れているのに室内で過ごす日々が続く子供たちには、ちょっと申し訳ないと思いながらも、一つ間違えば命を危険にさらすことにつながりますので、心を鬼にして、昼休みの放送をしているところです。
さて、苓北町の夏の風物詩である「苓北ペーロン大会」への出場に向け、PTAと子供たちによる練習がスタートしました。7月5日(金)は、練習初回でしたので、まずペーロンをこぐために必要な「かい」の大きさを調整しました。
その後、近隣の小学校のプールを使わせていただき、「かい」の使い方や、その練習を行いました。PTA会長様を中心に、保護者の皆さんの協力と指導の下、約1時間みっちり練習しました。
プールで「かい」の使い方を練習することは、実際ペーロン船にのってこぐ感覚を身に付けるには、必要な練習です。保護者の方々は、経験者が多く、あちこちでアドバイスをされている姿は、苓北町の伝統をつないでおられるなと密かに感じました。
練習の終盤には、みんなでかけ声をかけながら、太鼓の音にあわせて、かいがそろうようになりました。
約3分間こぎ続ける体力を少しずつ付けながら、楽しんでほしいと感じています。次回は、ペーロン船に乗ります。
先生たちの勉強
各学校では、子供たちへの授業をより高めるための研究を進めています。坂瀬川小学校では、「自ら学ぶ力」を育てる学び合いを中心とした授業づくりについて取り組みを進めています。
7月2日(火)2年生の授業研究会を行いました。算数のテープ図を使った計算の学習でした。友達と協力して問題を解いていく方法について考えました。子供たちは分からないところを友達に聞いたり、友達から尋ねられたら方法を説明したりして、協力して問題に取り組んでいました。
子供たちの下校後、授業研究会を開き、授業者の先生を囲んで、子供たちへの問題の出し方や、教具の提示方法、発問、働きかけなど、様々な視点から協議を深めました。今日の授業が次の授業者の先生へのバトンとなります。
7月4日(木)には、3年生の算数の授業があり、苓北町教育委員会の学校教育指導員の先生を交えて、参観していただき指導を受けました。身の回りの事象について、表やグラフにまとめる方法を学習しました。表やグラフに整理することの方法を知り、その便利さについても感じ取っていたようです。
苓北町では、ペアやグループ活動での学習の進め方について研究を進めています。友達同士で教えたり教えられたり、教え合ったりすることは、これからの子供たちが生きていく中で重要なスキルとなっていきます。今年の研究テーマに沿って、先生たちも学びを深めていきます。
晴れましたね
昨日から雨がやみ、久しぶりに太陽を見ることができました。
今日の朝は虹が出ていて、登校班のうちの1班と見ることができました。虹を見ると、なんだか元気が出ます。でも、すぐ消えてしまったのが残念でした。
学校の植物のお世話が復活。子供たちは、じょうろいっぱいに水をくんで、花壇や畑の植物に水かけをしていました。
かたや、ホールでは、3年生が理科の学習のまとめをしていました。ゴムと風の力の働きの学習です。うちわであおいだ風と、扇風機の風の強さを比べていました。扇風機は弱風でも車が動いていました。帆の工夫をしながら、できるだけ遠くに車を走らせることができるよう、考えている姿がたくさんありました。
空には入道雲が顔を出しています。もう夏ですね。
1年生の朝顔もきれいに咲いています。ちょっと暑さにまいっているようです。
地域とともにある学校をめざして
6月13日(木)今年度最初の学校運営協議会を行いました。
始めに、教育委員会からの委嘱状を委員の方々にお渡ししました。
その後、今年度の学校教育目標を始め、本校の教育活動について説明しました。昨年度末に仮承認をいただいていた学校教育目標を再度確認していただきました。
最後に、意見交換を行い、子供たちの事故防止や、地域での挨拶について話題があがりました。
時間に余裕がある委員の方には、風水害を想定した保護者引き渡し訓練を参観していただきました。
学校の教育活動の中での地域の皆さんの力は、学校全体に、子供たちに、大きな力を与えてくださいます。今年度1年間学校のことを温かく見守っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。
こまを楽しむ
みなさんは、ひもを使って回すこまで遊んだことはありますか?
3年生の国語の学習に「こまを楽しむ」という説明文があります。6種類のこまの特徴が書かれています。
学習の時に、担任の先生から「こまを回して遊んだことがありますか」と聞かれた子供たちのほとんどが経験がありませんでした。
そこで、地域の先輩方に教えていただこうと企画したものです。
6月13日(木)6人の地域の方にご来校いただき、こままわし体験を行いました。地域の方はさすが名人さんです。子供たちの目の前で、簡単そうにこまをまわされます。
班ごとに分かれて、いざやってみようということになりました。第1関門は、こまにひもをかけること。ゆるまないように、取れないように、慎重にやってみますが、なかなかうまくいきません。
第2関門は、こまを投げて回すこと。巻いたひもがうまくはずれなかったり、投げたけれどもこまも一緒に飛んでいったり、、、
子供たちはうまくいかないので、あきらめるかな?と思っていたのですが、繰り返し繰り返し名人さんに教えていただきながら、何度も何度も挑戦していました。あきらめない心が育っています。
すると、最初の成功者が、、、。
子供たちは器用です。何度も繰り返すうちに。コツをつかんできたようで、6人ほど1時間の中で回すことができるようになりました。
こまは、地域の方のご厚意で寄贈していただきました。現在は、昼休みにこまに挑戦している子が何人もいます。
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学校情報化優良校〔 ~2027/03/31〕