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第3回学校運営協議会を開催しました!(2月26日(火))

昨日(2月26日(火))午後、第3回学校運営協議会を開催しました。

初めに、各学年の様子を参観していただきました。

3年生

 

1年生

 

コスモス2

「私たちが学んでいた頃とは様が代わりしていた。ほのぼのとした授業が多かった」

「1年生の書写の授業がとてもステキだった。いいところを見つけてほめる。子どもの言葉を使って授業を創る。先生のがんばりが際立っていた」

「夏の学習会や放課後塾等で心配していた子もいたが、よく頑張っていた」

「子どもたちが、穏やかに前向きに取り組んでいる授業が多かった」

「パソコンが当たり前になっていて驚かされた。漢字の習得や書く力はどうやってつけるのかなど、心配な部分もある」

「パソコンで調べるだけで無く、それを使って自分の述べる時間が設定されていた。知っていることに価値が無くなってきている。そのことからどう考えるのかが大事になる。そういう意味でいい授業であった」

など、いろいろなご意見をいただきました。

 

参観後、

教頭先生の司会の下、

教務の先生が「学校生活の様子」「学力調査の結果」を説明し、

教頭先生から「学校評価アンケート」の報告を行ってもらいました。

その後、本年度の反省と次年度に向けて協議を行いました。

 

委員のみなさんから、

「基礎無くして応用なし。低学年のうちにしっかり学び方を学ばないと、高学年、中学校の学びに大きく響く」

「『読み・書き・そろばん』と昔はよく言ったが、それができないとついて行けない」

「できないをあきらめない。できないには理由がある。下学年の内容がしっかり積み上げられていることが大事」

「『算数では、低学年で低位な成績の子どもは一生低位である』という調査が出ている。たし算、ひき算、かけ算、わり算の取得がとても大事である。また、1当たりの量につまずいた子は、算数で低位になる傾向にある」

「これまで、たし算、ひき算、九九など、定着するまで家庭学習等で補っていたが、そういう場や雰囲気が減ってきている」

など、熱心な協議をしていただきました。

 

次年度も、「夏の学習会」「放課後塾」「学習サポート」「読み聞かせ」「地域探検」など、内容をリニューアルしながら、子どもたちに「1ミリでも、2ミリでも」学ぶことを好きになってもらうために、快く協力していただくこととなりました。

大変お忙しい中、学校運営協議会の皆様には、子どもたちの活動の様子をご参観いただき、大変ありがとうございました。

また、準備・運営をしてくださった教頭先生、教務の先生、大変お疲れ様でした。