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1年生国語研究授業

2校時に、事務所の指導主事をお迎えして、標記の研究授業を行いました。

 

「今日は、先生の夏休みのお話をします」

という先生の言葉に、

「やった~」

「何したのかな~」

「楽しみ~」

などなど、子供たちのワクワク感が爆発します!

 

しかし、先生が夏休みのお話を始めると、

「何を?」

「え~」

「分からん・・・」

子供たちの期待したお話とズレが生じ、子供たちの頭の中に違和感が湧き出たようです。

 

「『おかしい』と思った部分を、お隣同士話し合ってください」

子供たちは、さっとペアをつくって確認していきます。

1年生なのにスムーズに活動しています!

 

「変なところはありませんでしたか?」

という先生の問いに、

「初めの文と最後の文を入れ替えたら分かりやすいと思います」

「『わたしは』『なつやすみに』を入れ替えた方がいいと思います」

と、子供たちが答えていきます。

 

「では、本当に、分かりやすい文になるか短冊を動かして考えてください」

と、先生が確認を促します。

 

静かに、先生のところに短冊を取りに行き、短冊を動かして考える子供たち!

先生の指示をしっかり聞いています。

 

「はなすじゅんばんをかんがえるとわかりやすい」

ことが分かりました。

 

南小では、「ズレ」から生まれた違和感を解消する授業づくりで、児童の「主体的な学び」を引き出そうと取り組んでいます。

静かな態度で授業に臨み集中が途切れなかった1年生、ずいぶん立派な授業態度でした。

指導案を考え、先生方に授業を提供してくださった先生、ありがとうございました。