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4年算数研究授業

昨日(7月12日)、4年生教室で算数の研究授業を行いました。

前時の振り返りを行い、今日の学習に入って行きます。

 

思考のズレを生じさせるために

これまでに考え抜いた問題のようです!

子どもたちの

「できるできる!」

「簡単~!」

という言葉と裏腹に、なかなか答えが導き出せません。

 

 

解けるようで解けない・・・

このモワッと感を大事にしています。

ここであきらめてしまう子どもたちは伸びません!

手を変え品を変え授業は進んでいきました。

 

しかし、結論まで到達しません・・・

 

チャイム直前、子どもたちと担任の先生は、

「平行四辺形を書くためには、角度と長さが必要な感じがする」

とまとめました。

担任の先生の潔い決断!

次時は、このモワッとしたまとめを明らかにするそうです!

 やっぱり、授業は生ものです。

考え抜いていたはずの指導案どうりにはいきません。

 

南小では、

「授業は、子どもたちと先生が創りあげていくもの」

だと考えています。

子どもたちが、自分の考えを述べ、友だちの意見と折り合いをつけながら、結論づけていく。

「教わる」のではなく「学ぶ」

先生にも子どもにもちょっと高いハードルですが、高見を目指してがんばっていきたいと思います。

ご理解よろしくお願いします。