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校内研修(人権教育)

7月に行う、町の研究授業(人権)の事前研修を行いました。

町の人権指導員さん、大津中学校の教頭先生をお迎えし、

指導案について検討しました。

指導案を検討しながら、

 〇差別を追求しているだけでは差別は無くならない

 〇自分の生活や言動と重ねることができると、差別の状況が見えてくる

 〇きつい人(差別されてきた人)が、しゃべり続けなければならない現状を解消しないと、差別の解消にはつながらない。

 〇差別の現状を黙認しているまわりが、差別について語り出すと一歩前進

 〇自分を語ることが、人を変え、人とのつながりを生む

などの話題が出ました。

 

人権感覚を高め、自分を振り返り、

「おかしいことはおかしい」

と言えるようになると、差別の解消に一歩近づくのかもしれません。

 

忌憚のないご意見をいただいた、町の人権指導員さん、大津中学校の教頭先生、大変お世話になりました。

また、先生方、お疲れ様でした。

 

6月は第1期人権月間です。

人権や差別について、ご家庭でもどもたちへのお話をお願いします。