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6年隣保館学習

コロナで体験できていなかった6年生が、隣保館学習に出かけました。

 

かなり早めの到着だったので、管内を散策させていただいたようです。

 

その後、支部長にお話をしていただきました。

「差別から逃げても逃げ切れない」

「差別と戦うしかない」

「全ては教育に始まり教育に終わる」

「正しいことを、相手のことも考えてきちんと伝えることが大切である」

「南小での生活も残り24日となったけれど、まだ終わりじゃない。先生の言うことをしっかり聴いて、中学校に向けて、みんなで今を充実させてください」

という支部長の温かい言葉が心に残りました。

 

差別を感じた瞬間、差別解消に向けた思い、次の世代である子どもたちへのエールなど、

支部長の体験談を交えてうかがうことができました。

 

「お話を聴いて、自分が差別されていたことを思い出しました。そのときは笑って流してしまったけれど、今度から自分の気持ちをきちんと伝えようと思います」

と感想を述べてくれました。

 

みんなでお礼を言って、帰路につきました。

子どもたちの学びをご支援いただいた支部長並びに大津町人権啓発センターの皆様、大変お世話になりました。

また、企画、準備、運営していただいた担任の先生方、ありがとうございました。

 

きっと、子どもたちの心には、差別やこれまでの自分の言動への何らかの思いがわいたことと思います。

「どんなお話だったのか」

「どんな思いが生じたのか」

子どもたちに聴いていただき、差別やいじめについて語り合っていただければと思います。

 

子どもたちの心に生じる差別心との戦いは始まったばかりです。

子どもたちの生きる将来が、差別やいじめのない世界となるように、ご協力よろしくお願いします。