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小さな努力と準備が運動会を輝かせる!

昨日の夕方、支援員の先生方が集まって楽しそうにお話をされていました。

運動会を盛り上げる赤団、白団の看板の下絵のお話でした。

子供たちが考えた原画だそうです。

 

その後、多目的ホールに移動し看板作成が始まっていたようです。

こういった小さな努力と準備が運動会を成功させます。

赤団看板担当

白団看板担当

看板係さん、ありがとうございます。

完成が楽しみです。

 

4校時に体育館をのぞくと、5・6年生の表現運動の真っ最中でした。

5年生は、グループをつくって、何かを表現しようとしています。

6年生は、何か形が見えてきました。

時間が少なくなってきたので、通し練習です!

あれ~・・・気付くと、赤鬼、青鬼であるはずの先生から全く大きな声が聞こえてきません。

「気合いが足らん!」「次を考えて動け~!」「何回言ったらわかるのか!」

私たち大人には、大声で気合いを入れられて行動・表現してきたことが多々ありました。

 

しかし、赤鬼、青鬼はちがっていました。

「何のために、どれだけの時間で、どう動くのか、そして心構えはどうあるべきか」

を問いかけ、淡々と説明しています。

全体の動きと個の動きをイメージさせているようです。

 

一体感を生み出すためには、個々が連動して動く必要があります。

俯瞰した全体のイメージを持って、個々が動くことが重要となります。

子供たちは、しっかり聞いて行動しています。

ビシッ!し~んという緊張感はありませんが、

ピリッとした心地よい空気感が漂っています。

ちょっと緊張した子供たちの表情の中に、楽しさや達成感を感じます。

私も参加したくなりました。

 

当日まで、必ず紆余曲折があります。

子供たちには、小さな努力と準備で、

みんなで乗り越えて、自分たちが満足できる表現運動を創りあげてほしいと思います。

 

先生方は、赤鬼、青鬼では無く、

正義の味方、赤レンジャー、青レンジャーなのかもしれません・・・?

正体は、運動会当日の子供たちの演技でご判断ください。

乞うご期待!ご参観よろしくお願いします。