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寒くても粛々(しゅくしゅく)と授業中です!

2時間目休み時間、6年生が寒そうに運動場に出て行きます。

準備運動を終え、しばらくすると、

上着を脱ぎ、運動場を走り出しました。

 

寒い朝、上着無しで体育ができるということは、

体が温まっている、つまり運動量が確保されているということです。

子どもたちが、真剣に体育と向き合っている証拠だと思います。

3時間目の休み時間、会った子どもの額には、汗がにじんでいました。

 

2年生の教室では、

2つの漢字を比べて、気づいたことを発表していました。

発表する人が立つと、聴く子どもたちもおへそをスッと向けていました。

「話す人を向いて聴く」

と発表する人も、聴いてもらっているといううれしい気持ちになります。

一歩3年生に近づいいる感じがします。

 

5年生は理科でした。

真剣に学習に向き合える人が増えてきています。

メスシリンダーで量を計り取る作業をみんなで楽しんでいました。

 

昔は、

「怒ってでも教え込む」

という学習のスタイルでしたが、

今は、

「子どもが楽しんで学ぶ」

という学習の方向に変わってきています。

 

繰り返しになりますが、国語や算数、社会、理科など、どの教科にも楽しんで取り組んでいる子もいれば、あくびをしたり、違うお話で盛り上がったりしている子(ずいぶん減ってきてはいます)もいます。

様子を見ていると、

「学ぶことは、自分の人生に意味がある!」

という子ども、保護者の熱い思いが、左右しているのではないかと感じます。

時は流れます。

子どもたちには、今、この瞬間を大事にしてほしいと思います。

寒い日も学習は粛々(しゅくしゅく)と進んでいます!