第2回大津南小学校区青少年育成連絡協議会を開催しました!
昨日(2月20日(火))、区長、民生・児童委員、更生保護女性会、保護司、スクールサポーター、大津中学校校長、そして大津南小PTA・地区員をお招きして、標記の会議を開催しました。
大津南小生徒指導から、
「大きな事故もなく1年を過ごせた」
「南小校区の道路は、交通量がかなり増加している」
「ゲームやスマホ、インターネットを平日2時間以上使う児童が、本校の半数を超えている」
などの報告がありました。
また、大津中学校から
「寒くなった冬期、児童の登校する時間が遅くなったが、生徒会の取組でかなり改善した」
「県北の人口増加にともない、高校入試での定員割れがかなり減少している。それにともなって、公立・私立への入学が厳しさを増している」
「大中生が『コンビニで買い食いをしている』『帰りにスマホをしながら帰っている』などの苦言をいただくが、学校だけで無く、地域の方々からの声かけで成長できる部分も大きい。子どもは地域で育つ。その場での声かけなど、ご協力いただきたい」
などのお話をいただきました。
スクールサポーターからは、
「万引き、ゲーム等への課金、親のお金をくすねるなどの事案がある」
「SNSやスマホ等に関わる事案が多くなっている」
「家庭のきほんは親です!ちょっと耳が痛いと思いますが・・・」
とお話をしていただきました。
情報交換では、
「大麻等の薬物の現状はどうなっているんですか?」
「不登校児童の学びの場等について教えてください」
「校区にある子どもたちが集っている場所について」
などの話題が出ました。
特に
「子どもたちの登下校時間を含めた交通量の多さは、かなり危機的な状況にある」
「住宅建設が3ヶ所予定されている。現在もトラックの通行量が多いのに、子どもたちの登下校がとても心配だ」
「夏の会議、PTAの会議でも繰り返し出ている。町へはきちんと伝わっているのか」
など、ご意見がでました。
南小の子どもたちを案じてくださる思いがひしひしと伝わってきました。
交通量の多さと危険性については、繰り返し町へ要望として上げていきたいと思います。
お忙しい中、子どもたちの健全育成のため、ご参加いただき本当にありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当