粛々と日々の授業
寒がゆるみ、昼前には日差しが降り注ぎ、気温も上がってきました。
各教室を覗きに行くと、
1年生は算数でした。
13ー9の学習をしています。
算数ブロックを使って、ていねいに確認しながら授業が進められていました。
ほとんどの子どもたちが、
「かんたん、かんたん!」
と言いながら数図ブロックを移動させていましたが、
担任の先生、支援員さん、指導員さんが確認すると、若干違っている子がいたようです。
大人の私たちにとってみれば、
「こんな簡単な問題、なんで分からないの?」
と思ってしまいがちですが、便利になった現代では、ものを数える機会が少なくなり、だいたいの量を推し量る量感を十分体得できていない子がいます。
13ー9は、一般的に
① 13を10と3に分ける
② 10から9を引いて1
③ 3と余った1をたして4
④ 答え4
と考えると分かりやすいはずですが、上手くいかない子どももいます。
ひまなときに確認されてみてください。
小さいときほど修正は可能です。
ビー玉や1円玉など、楽しみながら一緒に数える遊びを行うと量感は養われてきます!
2年生は、国語でした。
「二つのものをくらべて、ひょうにまとめる」学習をしていました。
既習の「りんごとなし」
を参考に、熱心に考えています。
先生の話をしっかり聞いて、みんなで学ぶ雰囲気ができれば、学習は楽しくなります。
いい雰囲気です!
やはり、大人も子どもも聴き合うことが大事です。
3年生は、体育でした。
外でキックベースボールをやっていました。
きちんと順番を守って、サッカーボールを思いっきり蹴っています。
「うわ~!」
という声に、一つのボールにみんなが集中していることが伺えます。
ポテンシャルが高い3年生、学ぶ雰囲気が徐々に高度化しています。
成長著(いちじる)しい3年生です!
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